特許
J-GLOBAL ID:200903064305833588

車両用制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-357721
公開番号(公開出願番号):特開2004-189056
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】回生制動装置、液圧制動装置、電力制動装置を具えた車両用制動装置を、制動モードごとに要求される制動形態に自由に適応させ得るようにする。【解決手段】制動モードが電力温存重視モードの時、最大回生制動トルクTreMAXを設定し、自由度設定用の余裕分だけ小さな(TreMAX×0.9)と、車両の要求制動トルクTtotalとの小さい方を目標回生制動トルクTreに設定する。液圧制動装置の応答特性をもとに制動開始よりの経過時間から最大液圧制動トルクTfMAXを設定し、TfMAXをできるだけ利用するよう、(Ttotal-Tre)と、TfMAXとの小さい方を目標液圧制動トルクTfに設定する。目標電力制動トルクTe=(Ttotal-Tre-Tf)により求める。制動モードが制動応答重視モードの時は、目標回生制動トルクTre,目標電力制動トルクTe,目標液圧制動トルクTfの順に求めることで、制動応答重視モードでの要求を満足させ得る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両の運動エネルギーを電気エネルギーに変換することで車輪を制動する回生制動装置と、液圧に応動するブレーキユニットにより車輪を制動する液圧制動装置と、電力で作動されるブレーキユニットにより車輪を制動する電力制動装置とを併用した車両用制動装置において、 運転者が手動で指令したり、自動的に決定される制動モードとして、複数の制動モードを設定し、 選択された制動モードで要求される制動制御形態が実現される優先順に、前記回生制動装置による目標回生制動力、液圧制動装置による目標液圧制動力、および電力制動装置による目標電力制動力を求めて、車両全体の要求制動力が達成されるよう構成したことを特徴とする車両用制動装置。
IPC (2件):
B60T8/00 ,  B60L7/24
FI (3件):
B60T8/00 E ,  B60T8/00 Z ,  B60L7/24 D
Fターム (24件):
3D046BB00 ,  3D046CC02 ,  3D046CC06 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046HH22 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU10 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QI12 ,  5H115QI15 ,  5H115QI17 ,  5H115QN04 ,  5H115SE07 ,  5H115TO04 ,  5H115TO12 ,  5H115TO13 ,  5H115TO26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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