特許
J-GLOBAL ID:200903064320853919

4点接触玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-319234
公開番号(公開出願番号):特開2002-130290
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 純ラジアル荷重や微小なモーメント荷重下においても、焼き付き寿命を向上できる4点接触玉軸受を提供する。【解決手段】 この4点接触玉軸受は、ボール3の2つの転走部20,21が、冠型保持器5の爪部11の内周先端11Aよりも内側に位置しているから、保持器5のポケット6内に付着したグリースが、ボール3の2つの転走部20,21に供給され、潤滑状態が改善される。これにより、純ラジアル荷重や微小なモーメント荷重下においても、焼き付き寿命を向上できる。
請求項(抜粋):
ボールが、内輪の軌道面に対して2箇所で接触し、外輪の軌道面に対して2箇所で接触する4点接触玉軸受であって、上記ボールの軸方向片側で環状に延在するリング部とこのリング部に形成された軸方向湾曲凹部とこの凹部の周方向の両側から軸方向に延在して上記ボールを周方向両側から挟む1対の爪部とが構成するポケットに上記ボールを嵌め込んで保持する冠型保持器を備え、上記ボールの2つの転走部が、上記冠型保持器の凹部と爪部とが構成するポケットの軸方向内側に入っていて、上記爪部の内周先端よりも内側に位置していることを特徴とする4点接触玉軸受。
Fターム (12件):
3J101AA04 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA23 ,  3J101BA53 ,  3J101CA15 ,  3J101FA31 ,  3J101FA32 ,  3J101GA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る