特許
J-GLOBAL ID:200903064358768702

車両の無線操縦システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073947
公開番号(公開出願番号):特開平8-272441
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 車両の無線操縦システムにおいて、車両前輪が縁石等の障害物に接触したことを検知し、操舵制御系の故障の防止を図ると共に安全性を向上することを目的とする。【構成】 車両の前輪が縁石等の障害物に接触すると、ステアリング操作が阻害され、目標ステアリング位置と実ステアリング位置の不一致が発生するため、ステアリング制御系はこれを一致させようとして、ステアリングモータ駆動電流を増加させる。この駆動電流が所定値(過電流検出レベル)以上になると、過電流センサは過電流検出信号を出力し、この状態がモータ異常電流判定時間1(t1)以上継続すると、前輪が縁石等の障害物に接触したと判断し、ステアリング制御系の故障を防止すべくステアリングモータ駆動電流を低下させる。
請求項(抜粋):
無線により車両を遠隔操縦するシステムにおいて、車両を無線操縦する無線操縦装置により操縦される無線操縦車両は、車両の操舵操作を行う操舵手段と、車両の操舵手段の負荷が所定値以上になったことを検出する過負荷検出手段と、過負荷検出手段からの信号が所定時間以上継続したときに前記操舵手段の過負荷と判断する過負荷判定手段と、前記操舵手段を制御すると共に過負荷と判断されたときに前記操舵手段の負荷を軽減する制御を行う操舵制御手段と、から構成されたことを特徴とする車両の無線操縦システム。
IPC (4件):
G05D 1/02 ,  B60K 31/00 ,  G05D 1/00 ,  H04Q 9/00 301
FI (5件):
G05D 1/02 R ,  G05D 1/02 W ,  B60K 31/00 ,  G05D 1/00 B ,  H04Q 9/00 301 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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