特許
J-GLOBAL ID:200903064492679660
IP電話用構内システム及び通話転送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-062363
公開番号(公開出願番号):特開2005-252809
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 IP電話用構内システムにおいて、SIPサーバやゲートキーパを設置することなく、通話の転送を可能にし、ユーザの費用負担を軽減する。【解決手段】 構内通信プロトコルを用いた、複数のIP電話機30とゲートウェイルータ20との間の相互通信と、IP電話機30が持つIP電話通信機能と、ゲートウェイルータ20が持つNATトラバーサル機能との組み合わせにより、通話の転送を可能にし、SIPサーバやゲートキーパの設置を不要とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
IP電話サービスを受ける加入者の構内又は宅内に構築されるIP電話用構内システムであって、
前記構内又は前記宅内のLANを、前記IP電話サービスを提供するWANに接続させるゲートウェイルータと、
前記LANに接続される複数のIP電話機と、
を含み、
前記ゲートウェイルータは、
複数の前記IP電話機に、前記LAN内で有効なプライベートアドレスを割り振るDHCPサーバ機能部と、
NATテーブルを用いて、前記WAN内で有効なグローバルアドレスと前記プライベートアドレスとを相互に変換するNAT機能部と、
構内通信プロトコルを用いて、前記IP電話機から通知される内線番号情報を、前記プライベートアドレスに関連付けて前記NATテ-ブルに登録する内線番号登録機能部と、
前記NATテ-ブルの変更により、前記LAN内の通信経路を切り換えるNATトラバーサル機能部と、
を備え、
複数の前記IP電話機は、
前記ゲートウェイルータのDHCPサーバ機能により前記プライベートアドレスを取得するDHCPクライアント機能部と、
前記構内通信プロトコルを用いて、前記ゲートウェイルータに内線番号情報を通知する内線番号通知機能部と、
前記ゲートウェイルータ及び/又は前記IP電話機が備えるIP電話通信プロトコルを用いて、前記WANのIP電話サーバと通信し、外部IP電話機との通話を可能にするIP電話通信機能部と、
前記構内通信プロトコルを用いて、前記ゲートウェイルータのNATトラバーサル機能を制御することにより、前記外部IP電話機との通話を、指定された内線番号の前記IP電話機に転送する通話転送機能部と、
を備えることを特徴とするIP電話用構内システム。
IPC (4件):
H04L12/66
, H04M3/00
, H04M3/54
, H04Q3/58
FI (4件):
H04L12/66 D
, H04M3/00 B
, H04M3/54
, H04Q3/58 101
Fターム (19件):
5K015HA00
, 5K030GA04
, 5K030HA08
, 5K030HB01
, 5K030HC02
, 5K030HD03
, 5K030HD06
, 5K030HD09
, 5K030JT01
, 5K030KA05
, 5K030LB09
, 5K030LD11
, 5K049BB04
, 5K049GG07
, 5K051BB01
, 5K051CC01
, 5K051CC02
, 5K051DD03
, 5K051JJ01
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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