特許
J-GLOBAL ID:200903064527415016

液状化粧料用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185420
公開番号(公開出願番号):特開2002-000347
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】液溜の液状化粧料をしごき部材で口部側への移動を阻止することによって、口部からの液漏れを防止するとともに、しごき部材の開口度の調整を円滑かつ確実に行う。【解決手段】液状化粧料用容器1は、一端に口部3を設け、他端に底部を兼ねた筒状の調整つまみ4を設けた容器本体6と、塗布バー8を一体的に設けたキャップ9と、外筒2の長手方向に進退可能で、前記調整つまみ4に端部を螺合させた連動シリンダー10と、この連動シリンダー10の口部3側の端部に設け、ほぼ漏斗状に形成し、塗布バー8を引き出すときに余分な化粧料を除去するようになしたしごき部材12と、しごき部材12の口部側面に対向してこれを押し開くための押し当て部材13とからなる。塗布バー8は、しごき口11に対応する部分にくびれ部17を設け、しごき部材12がいずれの開口度であっても、しごき口11の縁部が、前記くびれ部17の傾斜面17aに接触するように形成する。
請求項(抜粋):
両端を開放した外筒の一端に口部を設け、前記外筒の他端に、底部を兼ねた有底筒状の調整つまみを、外筒の中心軸を中心に回転可能に連繋してなる、内部に中空の液溜を有する容器本体と、この容器本体の前記口部を閉塞した状態において前記液溜に収納される塗布部を先端側に有する塗布バーを一体的に設けたキャップと、外筒の内面に沿って長手方向に進退するように配置し、前記調整つまみに端部を螺合させた連動シリンダーと、この連動シリンダーの口部側の端部に設け、前記口部側から液溜側に向かって徐々に径が小さくなるように、ほぼ漏斗状に形成し先端部分を塗布部が挿通するしごき口となし、塗布バーを引き出すときに前記しごき口を通過する塗布部の余分な化粧料が除去されるようになしたしごき部材と、このしごき部材の内側面に対向するように口部近傍の外筒内部に設け、しごき部材の口部側への移動に応じてこのしごき部材を押し開き前記しごき口を拡張する押し当て部材とからなる液状化粧料用容器であって、しごき部材は、弾性を有し先端がしごき口となるしごきチップと、先端から基端に向かって伸びる複数のスリットを有し、径方向に変形可能でかつ復元力を有する補助チップとを、該補助チップが口部側になって前記押し当て部材と当接するように重ね合わせて構成するとともに、容器本体の口部をキャップで閉じた状態において、塗布バーの、しごき部材のしごき口に対応する部分に外径を絞ったくびれ部を設け、しごき口がいずれの開口度においても、しごき口の縁部が、前記くびれ部の傾斜面に接触した状態を保つように形成したことを特徴とする液状化粧料用容器。
IPC (3件):
A45D 34/04 515 ,  A45D 34/04 510 ,  A45D 34/04 520
FI (3件):
A45D 34/04 515 D ,  A45D 34/04 510 D ,  A45D 34/04 520 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • マスカラ塗布具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-037248   出願人:株式会社コーセー, 株式会社吉野工業所
  • マスカラ塗布具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-148299   出願人:株式会社コーセー, 株式会社吉野工業所
  • マスカラ塗布具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-008514   出願人:株式会社吉野工業所

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