特許
J-GLOBAL ID:200903064567416813

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006212
公開番号(公開出願番号):特開平11-200926
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの集合排気管に設置した1つの酸素濃度センサの出力から気筒別の排気酸素濃度を精度良く推定する。【解決手段】 気筒別燃料噴射量制御が必要な場合には、特定気筒の燃料噴射量を増量補正し(ステップ104)、EGRをカットし、ウェイストゲートバルブを全開して(ステップ105)、特定気筒の燃料噴射量の増量によって生じる排気酸素濃度の変化が酸素濃度センサで検出されるタイミングTa を検出する(ステップ106)。この後、酸素濃度センサの出力を読み込み(ステップ108)、上記タイミングTa に基づいて重み係数(各気筒の流量比率)とクランク角との対応関係を補正し、この重み係数と酸素濃度センサの出力とから気筒別の排気酸素濃度を算出する(ステップ109)。この気筒別排気酸素濃度を基に、全気筒の排気酸素濃度が同一となるように、気筒別の燃料噴射量を補正する(ステップ110)。
請求項(抜粋):
内燃機関の集合排気管に設置され、排気酸素濃度を検出する酸素濃度センサと、前記酸素濃度センサの出力を各気筒の排気酸素濃度に所定の重み係数を乗じて加重平均した排気酸素濃度と見なし、前記酸素濃度センサの出力から前記重み係数を考慮して気筒別の排気酸素濃度を推定する気筒別排気酸素濃度推定手段と、前記気筒別排気酸素濃度推定手段で推定した気筒別の排気酸素濃度に基づいて気筒別の燃料噴射量を補正する噴射量補正手段とを備えた内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記重み係数を排気酸素濃度検出時のクランク角に対応して決定する重み係数決定手段と、前記重み係数とクランク角との対応関係を補正する補正制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 310 ,  F02B 37/22 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 23/02 ,  F02D 41/02 380 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/40
FI (8件):
F02D 41/14 310 L ,  F02D 21/08 301 C ,  F02D 23/02 B ,  F02D 41/02 380 E ,  F02D 41/02 380 D ,  F02D 41/40 H ,  F02D 41/40 C ,  F02B 37/12 301 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
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