特許
J-GLOBAL ID:200903004074712887

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148993
公開番号(公開出願番号):特開平8-338285
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】多気筒内燃機関における空燃比制御の気筒間バラツキを解消し、より精密な空燃比制御を実現する。【構成】直列4気筒内燃機関1において、各気筒の排気ポートに連通するエキゾーストマニホールド11には、空燃比に対してリニアに出力を増減させるリニア出力式の空燃比センサ(A/Fセンサ26)が配設されている。このとき、センサ取り付け位置は、各気筒への燃料噴射から12ストローク後に当該燃料噴射に対応する空燃比がA/Fセンサ26にて計測されるように設定されている。ECU41内のCPU42は、目標空燃比に対応して設定される各気筒への目標燃料量をRAM44に記憶保持させる。また、CPU42は、その時の空燃比の計測結果に基づき算出された気筒内への流入燃料量と、前記RAM44内の12ストローク前の目標燃料量との偏差に応じてフィードバック補正量を求め、該補正量に基づいて空燃比フィードバック制御を行う。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関に適用され、燃料噴射弁により各気筒へ燃料を噴射供給する空燃比制御装置において、前記内燃機関の排気マニホールドの集合部に配置され、前記内燃機関の各気筒への燃料噴射から同内燃機関の所定ストローク後に当該燃料噴射に対応する空燃比を計測するリニア出力式空燃比センサと、前記空燃比センサによる空燃比計測時にその時の被計測ガスを排出した気筒を特定し、当該特定気筒に対して前記計測された空燃比を目標空燃比に一致させるように前記燃料噴射弁による燃料噴射量を制御する空燃比制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 376
FI (3件):
F02D 41/14 310 E ,  F02D 45/00 368 G ,  F02D 45/00 376 C
引用特許:
審査官引用 (17件)
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