特許

J-GLOBAL ID：200903064587955451

鉄道車両の乗降扉用戸先ゴム

発明者： 楢原 誠一 ,  石原 鋼 ,  原津 裕之 ,  長島 悦也
出願人/特許権者： 西日本旅客鉄道株式会社 ,  東洋電機製造株式会社
代理人 (1件)： 長澤 俊一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-174985
公開番号（公開出願番号）：特開2008-001303
出願日： 2006年06月26日
公開日（公表日）： 2008年01月10日
要約：

【課題】乗降扉に挟まれた物が車外のプラットホーム側から引っ張られた時の戸挟みの検知感度を敏感にし、乗降扉に挟まれた物が車内側から引っ張られた時の戸挟みの検知感度を鈍感にすることを可能とする鉄道車両の乗降扉用戸先ゴムを提供すること。【解決手段】鉄道車両の乗降扉用戸先ゴム2aに空気室3が設けられ、該戸先ゴム2aをその長手方向に直交する平面で切ったときの該空気室3の断面形状は半円状であって、該半円形状の空気室3は戸先ゴム2aの車内側に配置され、戸先ゴム2aの車外側は中実であり、該空気室3は圧力センサが設けられた空間に連通している。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

鉄道車両の乗降扉の戸先に設置され、弾性部材から構成される戸挟み検知装置用戸先ゴムであって、 該戸先ゴムには空気室が設けられ、該戸先ゴムをその長手方向に直交する平面で切ったときの該空気室の断面形状は半円状であって、該半円形状の空気室は該戸先ゴムの車内側に配置され、該戸先ゴムの車外側は中実であり、該空気室は圧力センサが設けられた空間に連通している ことを特徴とする鉄道車両の乗降扉用戸先ゴム。

IPC (1件)：

B61D 19/02

FI (1件)：

B61D19/02 T

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 戸挟み検知装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-274031   出願人：東日本旅客鉄道株式会社, 東急車輛製造株式会社, 松下制御機器株式会社, サンクス株式会社

審査官引用 (4件)

• 戸当たりゴム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-228090   出願人：株式会社ニシヤマ, 倉野ゴム工業株式会社
• 戸挟み検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-272059   出願人：東日本旅客鉄道株式会社, 村林工業株式会社, サンクス株式会社
• 戸挟み検知装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-274031   出願人：東日本旅客鉄道株式会社, 東急車輛製造株式会社, 松下制御機器株式会社, サンクス株式会社
• 挟み込み防止装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-181844   出願人：松下電器産業株式会社