特許
J-GLOBAL ID:200903064631450311

カーテンエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-349464
公開番号(公開出願番号):特開2008-155856
出願日: 2006年12月26日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】トリム等の内装材に係合するヘッドライニングの端末部の剛性を適度に低下させることでエアバッグ展開時に円滑に係合解除でき、もって、良好なエアバッグの展開性能を実現できるカーテンエアバッグ装置を提供する。【解決手段】表面側及び裏面側ガラスマット層12,14によりヘッドライニング8に剛性を付与し、このヘッドライニング8の取付孔21の内周縁28をガーニッシュ22のフランジ部22aに対して車室外側から重ねて係合保持し、エアバッグの展開に伴ってヘッドライニング8が車室内側に撓んだときに係合を解除する。取付孔21の内周縁28をウォータジェットにより斜状にカットし、フランジ部22aに対する裏面側ガラスマット層14の重なりを防止して円滑に係合解除する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ルーフサイドレールに沿って配置されるエアバッグ本体と、車室内に設けられる内装材と、上記内装材に端末部を重ね合わせて係合保持され、上記エアバッグ本体を車室内側から隠蔽するヘッドライニングとを備え、上記エアバッグ本体が上記内装材と上記ヘッドライニングの端末部との係合を解除して車室内に展開するカーテンエアバッグ装置において、 上記ヘッドライニングは、少なくとも発泡材からなる基材と、該基材の車室内側に積層されヘッドライニングに剛性を付与する表面側剛性層と、上記基材の車室外側に積層されヘッドライニングに剛性を付与する裏面側剛性層とを備え、 上記表面側剛性層と裏面側剛性層との何れか一方の剛性層と上記内装材との重なりが、他方の剛性層と上記内装材との重なりより短いことを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (8件):
3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA20 ,  3D054BB24 ,  3D054CC00 ,  3D054DD04 ,  3D054EE02 ,  3D054FF16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る