特許
J-GLOBAL ID:200903064708360140

血圧降下作用があるペプチド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-087542
公開番号(公開出願番号):特開2003-081997
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 天然物由来のACE阻害物質を見い出し、その組成を明らかにする。【解決手段】 マガキ横紋筋の酵素消化物を、クロマトグラフィにより活性ペプチドの単離を試みた。得られたACE阻害活性ペプチドについてアミノ酸組成および配列を調べた。酵素処理した横紋筋から得られたACE阻害活性ペプチドは、Asp(アスパラギン酸),Leu(ロイシン),Thr(トレオニン),Tyr(チロシン)の各アミノ酸から構成されており、その比は2:1:1:1であり、配列は、Asp-Leu-Thr-Asp-Tyrである。このペンタペプチドは、腸管内で消化酵素により分解を受け、より分子量の小さいペプチドに変換されて作用している。この場合、Asp-Tyr(DY)が、分解耐性が強く、血圧降下作用の最も強い。
請求項(抜粋):
アミノ酸配列がAsp-Leu-Thr-Asp-Tyr又はAsp-Tyrである、血圧降下作用があるペプチド。
IPC (6件):
C07K 7/06 ZNA ,  A61K 38/55 ,  A61P 9/12 ,  A61P 43/00 111 ,  C07K 5/072 ,  A61K 35/56
FI (6件):
C07K 7/06 ZNA ,  A61P 9/12 ,  A61P 43/00 111 ,  C07K 5/072 ,  A61K 35/56 ,  A61K 37/64
Fターム (29件):
4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA16 ,  4C084CA47 ,  4C084MA52 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA412 ,  4C084ZA422 ,  4C084ZC202 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB16 ,  4C087CA46 ,  4C087MA52 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA41 ,  4C087ZA42 ,  4C087ZC20 ,  4H045AA10 ,  4H045BA11 ,  4H045BA13 ,  4H045CA50 ,  4H045DA57 ,  4H045EA23 ,  4H045FA16 ,  4H045FA20

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