特許
J-GLOBAL ID:200903064731262253

カンチレバー・センサ及びトランスジューサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 坂口 博 ,  市位 嘉宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-535060
公開番号(公開出願番号):特表2004-506872
出願日: 2000年10月16日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】様々な環境において、原子、分子、セル、ウィルス、バクテリア、または微生物の確実な識別を可能にする機構を提供すること。【解決手段】基準液体内のターゲット物質を検出するセンサ・システム70が、測定カンチレバー71と、基準カンチレバー72とを含み、前者は、当該測定カンチレバーの表面の1つに付着され、ターゲット物質に感応する第1のコーティングにより機能化され、後者は、第1のコーティングに比較して、ターゲット物質に感応的でない基準コーティングを、当該基準カンチレバーの表面の1つ上に有する。両方のカンチレバーは、基準ステップにおいて、基準液体に晒され、検出ステップにおいて、ターゲット物質を有する基準液体に晒されるように構成される。検出ユニット73、74、83が、基準ステップ及び検出ステップの間に、測定カンチレバー71と基準カンチレバー72との間のたわみの差を決定するために使用される。【選択図】図12
請求項(抜粋):
基準液体内のターゲット物質を検出するセンサ・システムであって、 測定カンチレバーの表面の1つに付着され、ターゲット物質に感応する第1のコーティングにより機能化される、測定カンチレバーと、 前記第1のコーティングに比較して、前記ターゲット物質に感応的でない基準コーティングを、基準カンチレバーの表面の1つ上に有する基準カンチレバーと、 前記測定カンチレバー及び前記基準カンチレバーを、基準ステップにおいて、基準液体に晒し、検出ステップにおいて、前記ターゲット物質を有する前記基準液体に晒すカンチレバー・ホルダと、 前記基準ステップ及び前記検出ステップの間に、前記測定カンチレバーと前記基準カンチレバーのたわみの差を決定する検出器ユニットと を含むセンサ・システム。
IPC (2件):
G01N5/02 ,  G01N37/00
FI (2件):
G01N5/02 A ,  G01N37/00 102
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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