特許

J-GLOBAL ID：200903064755966880

医療用処理器具の挿入ポート

発明者： 加賀谷 正 ,  丸山 勝
出願人/特許権者： 株式会社八光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-070403
公開番号（公開出願番号）：特開2006-150132
出願日： 2006年03月15日
公開日（公表日）： 2006年06月15日
要約：

【課題】装着した処置器具の角度を、人体に無理なく大きく動かすことができ、一つの切開創から体腔内の広範な空間を安全に処置することができる医療用処置器具の挿入ポートを提供することを課題とした。【解決手段】外套管2と、柔軟で屈曲自在な筒状のポート周面11と、該ポート周面11の近端部に設ける硬質な器具保持部12と、前記ポート周面11の遠端部に設ける前記外套管2の上面内部への装着手段14より構成し、前記外套管2に挿入ポート1を複数設けることができるように形成して、器具保持部12に処置器具等を保持して器具等の角度を変更するさい、前記器具保持部12と前記装着手段は固定されたまま(変形することなく)、前記ポート周面11が、変更動作に追従して自在に屈曲する機能を備える。また、挿入ポート11には内部に、気密弁15を設けても良い。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

内視鏡や処置器具の出入り口となる、挿入ポートにおいて、体表側に位置するプレート状の面を有する外套管と、 柔軟で屈曲自在な可撓性樹脂により形成する筒状のポート周面と、 前記ポート周面の近端部に設ける、該ポート周面より硬質な可撓性樹脂より形成する器具保持部と、 前記ポート周面の遠端部に設ける、前記外套管のプレート状の上面内部への装着手段により構成し、前記外套管に該挿入ポート複数を設ける事ができることを特徴とする医療用処置器具の挿入ポート。

IPC (1件)：

A61B 17/34

FI (1件)：

A61B17/34

Fターム (3件)：

4C060FF26 ,  4C060FF38 ,  4C060MM22

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 切開創保持具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-215822   出願人：株式会社八光メディカル

審査官引用 (4件)

• 外科手術用アクセスポート
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-547432   出願人：ユニバーシティーオブマサチューセッツ, スミスアンドネフューインコーポレイテッド
• 切開創保持具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-215822   出願人：株式会社八光メディカル
• 医療用処置用具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-171384   出願人：住友ベークライト株式会社
• 特開平1-032835