特許
J-GLOBAL ID:200903064814951875

増幅回路及びそれを用いた位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337245
公開番号(公開出願番号):特開平11-287668
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】温度が変化しても出力をほぼ一定に維持することができる増幅回路及びそれを用いた位置検出装置を提供する。【解決手段】磁気抵抗素子4,5はシャフト1と連動して回転するギヤ2による磁界の変化を検出する。増幅回路6はオペアンプ7における入力端子にゲイン決定用入力抵抗8が配置されるとともに、オペアンプ7の出力端子から入力端子への帰還経路にゲイン決定用帰還抵抗9が配置され、温度特性を有する磁気抵抗素子4,5の出力信号を入力して増幅して出力する。ゲイン決定用入力抵抗8およびゲイン決定用帰還抵抗9はPウエル領域とP+領域とにより構成され、温度特性を有し、かつ、ゲイン決定用入力抵抗8およびゲイン決定用帰還抵抗9にて規定されるゲインの温度特性が磁気抵抗素子4,5の温度特性を相殺する。
請求項(抜粋):
温度特性を有する素子からの信号を入力するオペアンプと、前記オペアンプにおける入力端子に配置されたゲイン決定用入力抵抗と、前記オペアンプの出力端子から入力端子への帰還経路に配置されたゲイン決定用帰還抵抗と、を備えた増幅回路において、前記ゲイン決定用入力抵抗およびゲイン決定用帰還抵抗は温度特性を有し、かつ、ゲイン決定用入力抵抗およびゲイン決定用帰還抵抗にて規定されるゲインの温度特性が前記素子の温度特性を相殺するものとしたことを特徴とする増幅回路。
IPC (7件):
G01D 5/245 ,  G01D 5/245 102 ,  G01P 3/42 ,  G01P 3/488 ,  G01R 33/09 ,  H01L 27/22 ,  H03F 1/30
FI (7件):
G01D 5/245 F ,  G01D 5/245 102 E ,  G01P 3/42 H ,  G01P 3/488 D ,  H01L 27/22 ,  H03F 1/30 A ,  G01R 33/06 R
引用特許:
審査官引用 (11件)
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