特許
J-GLOBAL ID:200903064819934634
三次元造形装置、および三次元造形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-179322
公開番号(公開出願番号):特開2009-012413
出願日: 2007年07月09日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】滑らかな表面を有する三次元物体を、粉体を結合させることによって造形する。【解決手段】粉体層を硬化液で結合させた断面部材を積層して三次元物体を造形する。断面部材は次の二段階の手順で形成する。先ず硬化液を供給して、三次元物体の表面に相当する部分を形成し、次いで粉体層を形成して粉体を硬化液で結合させることにより、断面部材の表面以外の部分を形成する。こうすれば、三次元物体の表面は、粉体を用いずに硬化液によって形成することができるので、粉体に起因した凹凸が発生することが無く、滑らかな表面を有する三次元物体を造形することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
粉体を硬化液で互いに結合させることによって、三次元物体を造形する三次元造形装置であって、
前記三次元物体の形状データを記憶している形状データ記憶手段と、
前記三次元物体を複数の断面で層状に切断したときに各層で得られる断面データを生成する断面データ生成手段と、
前記粉体を略均一な厚さに敷き詰めて粉体層を形成するとともに、前記硬化液を前記断面データに従って該粉体層に供給することにより、前記三次元物体の一層分の断面形状に相当する断面部材を形成する断面部材形成手段と、
前記断面部材が形成された粉体層の上に新たな粉体層を形成し、該新たな粉体層に前記断面データに従って前記硬化液を供給することで新たな断面部材を形成して、先に形成された断面部材の上に順次積層することによって、前記三次元物体を造形する三次元物体造形手段と
を備え、
前記断面部材形成手段は、
前記断面部材の中で前記三次元物体の表面に相当する部分を、先に形成した断面部材の上に前記硬化液を供給して硬化させることによって形成した後、
前記表面部分以外の部分に前記粉体層を形成し、前記断面データに従って前記硬化液を供給して粉体を結合させることによって、前記断面部材の残余の部分を形成する手段である三次元造形装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4F213AC04
, 4F213WA25
, 4F213WA34
, 4F213WA43
, 4F213WA74
, 4F213WA85
, 4F213WA97
, 4F213WL02
引用特許:
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