特許
J-GLOBAL ID:200903064825725460

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-222117
公開番号(公開出願番号):特開2007-043765
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】電力変換トランスの入出力間の電圧の差を大きくした場合であっても、共振用インダクタのサイズを小さくすることができるスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】スイッチング回路と電圧変換用トランスと共振用インダクタとを備える。スイッチング回路は、スイッチング素子と、このスイッチング素子に並列に接続されたコンデンサとを含んで構成される。電圧変換用トランスは8の字状に磁路を構成する第1磁芯を備える。この第1磁芯には1次側に設けられた第1巻線と、2次側に設けられた第2巻線および第3巻線とが巻回されている。共振用インダクタは8の字状に磁路を構成する第2磁芯を備える。この第2磁芯には第2巻線に直列に接続された第1共振用インダクタと、第3巻数に直列に接続された第2共振用インダクタがそれぞれ巻回されている。この共振用インダクタはスイッチング回路のコンデンサと共に共振回路を構成している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スイッチング素子と、このスイッチング素子に並列に接続されたコンデンサとを含んで構成され、直流入力電圧を交流電圧に変換するスイッチング回路と、 8の字状に磁路を構成する第1磁芯と、前記第1磁芯に巻回されると共に前記スイッチング回路の動作に応じて自身に流れる電流の方向が変化するように前記スイッチング回路に接続された1次側巻線と、前記第1磁芯に巻回されると共にそれぞれの一端が互いに接続された2次側第1巻線および2次側第2巻線とを有し、前記スイッチング回路からの交流電圧を降圧して出力する電圧変換用トランスと、 前記電圧変換用トランスの2次側の出力交流電圧を整流する整流回路と、 8の字状に磁路を構成する第2磁芯と、前記2次側第1巻線および前記2次側第2巻線の接続点から前記2次側第1巻線を介して前記整流回路の終端までの第1経路中に設けられると共に前記第2磁芯に巻回された第1共振用インダクタと、前記接続点から前記2次側第2巻線を介して前記整流回路の終端までの第2経路中に設けられると共に前記第2磁芯に巻回された第2共振用インダクタとを有し、前記コンデンサと共に共振回路を構成する共振用インダクタと を備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H01F 30/00 ,  H01F 37/00
FI (4件):
H02M3/28 Q ,  H01F31/00 A ,  H01F31/00 M ,  H01F37/00 A
Fターム (15件):
5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730AS05 ,  5H730BB03 ,  5H730BB04 ,  5H730BB09 ,  5H730BB72 ,  5H730DD03 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730EE02 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730ZZ16 ,  5H730ZZ17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-433765   出願人:TDK株式会社
  • 磁気構成要素アセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-291895   出願人:サン・マイクロシステムズ・インコーポレーテッド

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