特許
J-GLOBAL ID:200903064829875768
希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010457
公開番号(公開出願番号):特開2000-204934
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】リッチスパイク処理を中断して燃焼方式を機関運転状態に適合する燃焼方式に戻す際におけるショックの発生を確実に抑制する。【解決手段】エンジン10の電子制御装置(ECU)60は機関運転状態が所定の運転領域内にあるときに燃焼方式を成層燃焼、弱成層燃焼、均質リーン燃焼といった希薄燃焼から均質リッチ燃焼に段階的に切り替えるとともに、同均質リッチ燃焼から機関運転状態に適合する燃焼方式に段階的に切り替える処理(リッチスパイク処理)を実行する。ECU60は機関運転状態が所定の運転領域から外れると、リッチスパイク処理を中断して燃焼方式を機関運転状態に適合する燃焼方式に段階的に切り替える。ECU60はこの切替途中、燃焼方式を同一の方式に保持する燃焼方式保持期間をリッチスパイク処理中における燃焼方式保持期間よりも長く設定する。
請求項(抜粋):
燃料噴射形態を変更することにより燃焼方式を切替可能な希薄燃焼内燃機関であって、希薄燃焼を含む複数の燃焼方式を機関運転状態に適合する燃焼方式に段階的に切り替える通常切替処理と、前記機関運転状態が所定の運転領域内にあるときに前記燃焼方式を希薄燃焼からリッチ燃焼へと段階的に切り替えた後、該リッチ燃焼から前記機関運転状態に適合する燃焼方式に段階的に切り替えるリッチスパイク処理とを実行するとともに、前記希薄燃焼内燃機関のスロットル開度を前記切り替えられる燃焼方式に適合する開度に変更する燃焼制御手段を備えた希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置において、前記燃焼制御手段は、前記燃焼方式を段階的に切り替える際、該切替時から次の切替時までの燃焼方式保持期間を、前記リッチスパイク処理の実行時には第1の所定期間に設定する一方、前記機関運転状態が前記所定の運転領域から外れることにより前記燃焼方式を前記リッチスパイク処理に基づく燃焼方式から前記機関運転状態に適合する燃焼方式へと段階的に切り替える前記リッチスパイク処理の中断時には前記第1の所定期間よりも長い第2の所定期間に設定するものであることを特徴とする希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置。
IPC (4件):
F01N 3/24
, F01N 3/08
, F01N 3/20
, F02D 41/04 305
FI (4件):
F01N 3/24 R
, F01N 3/08 A
, F01N 3/20 B
, F02D 41/04 305 A
Fターム (65件):
3G091AA02
, 3G091AA12
, 3G091AA17
, 3G091AA24
, 3G091AA28
, 3G091AB03
, 3G091AB06
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091BA19
, 3G091BA33
, 3G091CB02
, 3G091CB03
, 3G091CB05
, 3G091CB07
, 3G091DA01
, 3G091DA02
, 3G091DA03
, 3G091DA07
, 3G091DB06
, 3G091DB10
, 3G091EA01
, 3G091EA06
, 3G091EA07
, 3G091EA31
, 3G091FB10
, 3G091FB11
, 3G091FB12
, 3G091FC02
, 3G091HA08
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA06
, 3G301HA16
, 3G301JA04
, 3G301JA25
, 3G301JA26
, 3G301JB09
, 3G301LA03
, 3G301LB04
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301MA13
, 3G301MA18
, 3G301MA20
, 3G301MA23
, 3G301MA26
, 3G301NA04
, 3G301NA06
, 3G301NA08
, 3G301NC02
, 3G301NE01
, 3G301NE06
, 3G301NE13
, 3G301NE14
, 3G301NE15
, 3G301NE21
, 3G301PA07B
, 3G301PA07Z
, 3G301PE01B
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03B
, 3G301PE03Z
, 3G301PF03B
, 3G301PF03Z
引用特許: