特許
J-GLOBAL ID:200903078475620172

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239279
公開番号(公開出願番号):特開平11-082097
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】空燃比リーン状態でも排気ガス中のNOx を浄化可能なNOx 吸蔵型触媒を有する触媒コンバータ23が配設され、エンジン1の加速運転状態で空燃比をリッチに制御する一方、定常運転状態ではリーンに制御するようにしたエンジンの制御装置において、加速運転状態等から定常運転状態に移行したときのNOx 排出量の急増を防止する。【解決手段】エンジン回転数等に基づいてエンジンの加速運転状態から定常運転状態への移行を判定して、移行が判定されたときから遅延時間Δtが経過するまで、空燃比を15以下のリッチに制御する。定常運転状態への移行時に触媒温度の所定以上の上昇が予測される所定の加速運転状態において、燃料噴射を吸気行程で前後2回に分割して、排気ガス温度を低下させるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に、空燃比がA/F=15よりも大のリーン状態でも排気ガス中の窒素酸化物を浄化可能なリーンNOx 触媒を備え、エンジンの加速運転状態では空燃比をA/F=15以下に制御する一方、上記エンジンの定常運転状態では空燃比をA/F=15よりも大のリーン側に制御するようにしたエンジンの制御装置において、上記エンジンが加速運転状態から定常運転状態へ移行したことを判定する移行判定手段と、上記移行判定手段によりエンジンの加速運転状態から定常運転状態への移行が判定されたとき、その移行時点から所定の保持時間が経過するまでの間、その間の空燃比を基本的にA/F=15以下になるように制御する移行時制御手段とを設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (10件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 335 ,  F01N 3/24 ,  F02B 17/00 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/10 305 ,  F02D 41/10 335 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/34 ,  F02M 63/00
FI (12件):
F02D 41/04 305 B ,  F02D 41/04 335 B ,  F01N 3/24 R ,  F02B 17/00 F ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/10 305 ,  F02D 41/10 335 Z ,  F02D 41/14 310 L ,  F02D 41/34 C ,  F02D 41/34 E ,  F02D 41/34 H ,  F02M 63/00 P
引用特許:
審査官引用 (10件)
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