特許
J-GLOBAL ID:200903064888355182

遊技機用基板ケースの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-095348
公開番号(公開出願番号):特開2009-247403
出願日: 2008年04月01日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】ぶら下がりゴト等の不正行為を防止できるとともに、リード線コネクタ部の差し替えが破壊を伴うことなく容易に行える遊技機用基板ケースの取付構造を提供する。【解決手段】盤裏カバー4の左上端部及び右上端部には、ロック爪カバー15Lの取外しを阻止する突出部4Lが後方側に向けて一体的に突出形成されている。突出部4Lは、基板ケース10の回動全範囲にわたってロック爪カバー15Lの取付部15bに対向して接近できるように、その対向面が回動軸線O2を中心とする円弧状面をなすように形成されている。基板ケース10が回動軸線O2周りで回動しても、取付部15bと突出部4Lとの間にねじ回し工具を差し込んでカバー取付用ビス15fを操作し、ロック爪カバー15Lを取り外そうとする不正行為を阻止できる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
入出力用のリード線コネクタ部と接続するコネクタ端子が複数実装された配線基板を内部に収容するためのベース体と蓋体とを有する遊技機用基板ケースを、遊技機の背面側に装着する際の取付構造であって、 前記蓋体の外部に配置された回転軸線周りで回転することにより、前記蓋体から外部に突出して配置された複数のコネクタ端子を露出状態とする開放位置と、それらのコネクタ端子のすべて又は一部を一括して覆う閉鎖位置とに変位するとともに、前記リード線コネクタ部とコネクタ端子との接続時のリード線を外部へ引き出すための隙間が前記閉鎖位置にて前記蓋体との間に形成される1又は複数のコネクタカバーと、 前記閉鎖位置のコネクタカバーを固定保持するために、前記ベース体及び蓋体のうちの少なくとも一方と前記コネクタカバーとの間に形成されたロック機構と、 そのロック機構を前記遊技機用基板ケースの外部から覆って遮蔽するために、前記ベース体及び蓋体のうちの少なくとも一方に対してビス等の締結部材によって固定されたロック機構遮蔽部材とを備え、 前記遊技機用基板ケースが遊技機の背面側に装着された状態において、前記コネクタカバーが前記開放位置に保持されて前記リード線コネクタ部とコネクタ端子とが接続され、前記閉鎖位置にて前記ロック機構により前記コネクタカバーが前記ベース体及び蓋体のうちの少なくとも一方に固定保持されるとともに前記ロック機構遮蔽部材によりそのロック機構を遮蔽することを特徴とする遊技機用基板ケースの取付構造。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 326B ,  A63F7/02 334
Fターム (2件):
2C088BC45 ,  2C088BC47
引用特許:
出願人引用 (6件)
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