特許
J-GLOBAL ID:200903065077730923

ディスク制御システムおよびデータ再配置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371560
公開番号(公開出願番号):特開2001-184172
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】ログ構造化書き込み方式のディスク制御システムにおいて、データ再配置処理の効率化を図る。【解決手段】全物理ストライプがその生成時刻順にソートされ、生成時刻の古いものから順にリパック(再配置)対象とすべか否かの判定が行われる。この判定処理では、有効ブロック数の割合を示すαと、隣り合うブロックの論理アドレスが連続している割合を示すβが算出される。「αが一定値A以下」、または「αが一定値Aより大きくて、βが一定値B以下」を条件に、該当する物理ストライプに対してリパック処理が実行される。これにより、生成時刻が古い物理ストライプに対して優先的にリパック処理を行うことができ、リパックでまとめられたデータに対して新たなライトが発生する頻度を低く抑えることが可能となり、無駄な再配置処理の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
書き込みデータをバッファに蓄積し、前記バッファに蓄積された複数の書き込みデータのブロックを、ディスク装置の連続した記憶領域から生成される物理ストライプ単位で前記ディスク装置にまとめ書きするログ構造化書き込み方式のディスク制御システムであって、論理アドレスが連続するデータが物理的にも連続した領域に記録されるように、前記ディスク装置にまとめ書きされたデータをブロック単位で再配置するデータ再配置手段と、前記各物理ストライプ毎に有効ブロック数の割合および/または隣り合うブロックの論理アドレスが連続している割合を算出して、前記データ再配置手段によって再配置を行うべき再配置対象の物理ストライプを決定する再配置対象決定手段とを具備することを特徴とするディスク制御システム。
IPC (2件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 3/06 540
FI (2件):
G06F 3/06 302 A ,  G06F 3/06 540
Fターム (3件):
5B065BA01 ,  5B065CH20 ,  5B065ZA16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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