特許
J-GLOBAL ID:200903065122112160

容器内の異物検査方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-048005
公開番号(公開出願番号):特開2006-234515
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】複数枚の画像を用いることなく容器内の気泡と異物とを精度よく識別する。【解決手段】液体を充填した容器に光源からの光を透過させTVカメラで撮像する(S1)。画像処理装置は、TVカメラに撮像した濃淡画像内に検査領域を設定し(S2)、検査領域内で気泡の候補となる気泡候補領域を抽出する(S3〜S6)。気泡候補領域の中の画素に対して気泡候補領域の外周縁からの距離に応じたラベルを付け、同じラベルを付けた領域を単位として気泡候補領域の中央寄りの内側領域と外周寄りの外側領域とを設定する(S7〜S9)。内側領域の明度の平均値が外側領域の明度の平均値よりも高く、かつ内側領域の明度と外側領域の明度との分離度が規定の閾値以上であるときに当該気泡候補領域を気泡と判定する(S10)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体の入った透光性材料からなる容器を光源により照明するとともに容器を透過した光を撮像手段で撮像し、撮像手段で得られた濃淡画像に画像処理を施して評価することにより容器内の液中における気泡と異物とを識別する異物検査方法であって、濃淡画像において明度に変化を生じている領域を気泡の存在する領域の候補である気泡候補領域として抽出する候補領域抽出過程と、気泡候補領域の外周縁との距離を条件に用いて気泡候補領域内に内側領域と外側領域との2領域を設定する評価領域設定過程と、内側領域の明度の平均値が外側領域の明度の平均値よりも高く、かつ内側領域の明度と外側領域の明度との分離度が規定の閾値以上であるときに当該気泡候補領域を気泡と判定する判定過程とを有することを特徴とする容器内の異物検査方法。
IPC (3件):
G01N 21/90 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G01N21/90 D ,  G06T1/00 300 ,  G06T7/00 G
Fターム (35件):
2G051AA28 ,  2G051AB01 ,  2G051AB15 ,  2G051AC04 ,  2G051CA04 ,  2G051CB02 ,  2G051EA11 ,  2G051EA12 ,  2G051EA16 ,  2G051EB05 ,  2G051EC02 ,  2G051ED01 ,  2G051ED04 ,  2G051ED21 ,  5B057AA02 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CH20 ,  5B057DA12 ,  5B057DA20 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096CA02 ,  5L096DA03 ,  5L096FA32 ,  5L096FA54 ,  5L096GA28 ,  5L096GA34 ,  5L096JA16 ,  5L096JA18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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