特許
J-GLOBAL ID:200903065212225266

軽水炉用燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-185476
公開番号(公開出願番号):特開2000-019282
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 高濃縮度や高富化度など高燃焼度化された燃料集合体において、可燃性毒物を含有する燃料棒の本数の増加を可能にして、余剰反応度を抑制し、あわせて濃縮度あるいはプルトニウム富化度を変えた多くの種類の燃料棒を用いることなく、局所出力分布を平坦化することができる軽水炉用燃料集合体を提供する。【解決手段】 複数の燃料棒が格子状に配列された燃料集合体において、被覆管内に可燃性毒物顆粒が混合充填されて含まれる燃料棒であって、可燃性毒物顆粒の粒径を大きくし、混合量を少なくして可燃性毒物顆粒混合燃料棒一本あたりの中性子吸収量を小さくし、中性子吸収期間を制御したものを、燃料集合体中の燃料棒の過半数配置することによって、この燃料集合体を装荷した平衡サイクル炉心において、余剰反応度を平坦化し、局所出力分布を均一化する。
請求項(抜粋):
複数の燃料棒が格子状に配列された燃料集合体において、前記燃料棒の一部ないし全部は被覆管内に顆粒状の核燃料物質と可燃性毒物顆粒とが混合充填されて含まれる燃料棒であり、前記可燃性毒物顆粒を混合充填した燃料棒は前記可燃性毒物顆粒の粒径と混合量とを選択して前記可燃性毒物顆粒混合燃料棒一本あたりの中性子吸収量と中性子吸収期間とを制御し、前記燃料集合体中の燃料棒の過半数を前記可燃性毒物顆粒混合燃料棒とすることにより、前記燃料集合体を装荷した平衡サイクル炉心において余剰反応度が平坦化され、局所出力分布が均一化されてなることを特徴とする軽水炉用燃料集合体。
IPC (2件):
G21C 3/62 GDB ,  G21C 3/328 GDB
FI (2件):
G21C 3/62 GDB K ,  G21C 3/30 GDB X
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 燃料集合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-182892   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-231195
  • 燃料集合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-105607   出願人:株式会社東芝, アイテル技術サービス株式会社
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