特許
J-GLOBAL ID:200903065270421180

フランジ配管どうしの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-136869
公開番号(公開出願番号):特開2006-316805
出願日: 2005年05月10日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】増し締めを殆ど行わなくても良好なシール性が維持できるとともに、その組付け作業性も改善されるフランジ配管どうしの接続構造を提供する。【解決手段】一対のフランジ配管1,2どうしを環状ガスケットGを用いて円管状流体通路4,4をシール状態で連通接続するに、第1及び第2フランジ部1B,2Bに環状突起11,21を形成し、ガスケットGには、環状突起11,21のそれぞれに嵌合すべく流体経路Wの外径側部分に形成された一対の環状溝51,51を有するフッ素樹脂製でH型断面形状を持つものに構成し、各フランジ配管1,2どうしを引寄せて、第1及び第2フランジ部1B,2Bの環状突起11,21とガスケットGの環状溝51とがそれぞれ嵌め合わされて嵌合シール部3が形成される接合状態を維持する維持手段Iを装備する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
管状の流体通路を有した管状部の端部に、この管状部より大径で合成樹脂製の第1フランジ部を有する第1フランジ配管の前記第1フランジ部と、管状の流体通路を有した管状部の端部に、この管状部よりも大径で合成樹脂製の第2フランジ部を有する第2フランジ配管の前記第2フランジ部とを、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に介在するリング状のガスケットを介して連通接続するフランジ配管どうしの接続構造であって、 前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部には、各々の端面に互いに正対して開口する前記各流体通路の外径側部分に環状突起が形成され、 前記ガスケットは、前記第1,第2フランジ部の相対応する前記流体通路どうしを連通すべく形成された流体経路と、前記第1及び第2フランジ部の各端面に形成された前記環状突起のそれぞれに嵌合すべく前記流体経路の外径側部分に形成された一対の環状溝とを有する可撓性を備えた材料から構成されており、 前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とが互いに前記ガスケットを介して引寄せられて、前記第1フランジ部の前記環状突起と前記ガスケットの一端の環状溝とが、及び前記第2フランジ部の前記環状突起と前記ガスケットの他端の前記環状溝とがそれぞれ嵌め合わされて嵌合シール部が形成された接合状態を維持する維持手段が装備されているフランジ配管どうしの接続構造。
IPC (2件):
F16L 19/03 ,  F16J 15/10
FI (2件):
F16L19/03 ,  F16J15/10 G
Fターム (8件):
3H014DA01 ,  3H014DA07 ,  3J040AA17 ,  3J040BA04 ,  3J040EA16 ,  3J040FA07 ,  3J040HA03 ,  3J040HA30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 気体流路の結合部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-333017   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 環状シール部材およびフランジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-081480   出願人:日機装株式会社
  • 同軸芯上にあり相対して軸対称な部品断面間のパッキン構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-336857   出願人:ヴィッツェンマン・ゲー・エム・ベー・ハーメタルシュラウホ-ファブリーク・プフォルツハイム, キューナー・ゲー・エム・ベー・ハー・ウント・コンパニー
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