特許
J-GLOBAL ID:200903065349752220

波長分散等化方法及び波長分散等化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020273
公開番号(公開出願番号):特開平10-224297
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 厳密な光ファイバ伝送路の分散補償を実現する方法及びシステムを提供する。【解決手段】 伝送路の温度を測定し、温度変動量から波長分散変動量を推定するステップ並びに分散補償デバイス及び光増幅器を含むループ状の光回路に信号光を入力し、この光回路をN回伝搬した光信号を選択して出力するステップを含む。この光回路が、2以上の特性が異なる分散補償デバイスを含むとよい。分散補償デバイスとしてファイバグレーティングを用い、これに張力と温度勾配とをそれぞれ与え、ファイバグレーティングの帯域とチャープ量とをそれぞれ独立に制御することができる。システムは、光ファイバ伝送路、光ファイバ伝送路の波長分散変動を検知する検知装置、光ファイバ伝送路中に設けられ光ファイバ伝送路における波長分散を補償する可変分散等化装置、及び、可変分散等化装置の補償量を制御する制御装置を具える。
請求項(抜粋):
光ファイバ伝送路の波長分散変動を検知するステップ、及び検知した波長分散変動量に基づいて光ファイバ伝送路における波長分散を補償するステップを含む波長分散等化方法において、波長分散を補償するステップが、分散補償デバイス及び光増幅器を含むループ状の光回路に信号光を入力し、この光回路をN回(Nは正の整数)伝搬した光信号を選択して出力するステップを含むことを特徴とする波長分散等化方法。
IPC (2件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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