特許
J-GLOBAL ID:200903065371131809

同期モータ駆動装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-049219
公開番号(公開出願番号):特開2008-219954
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】安価な構成で、モータパラメータに依存しない汎用性を有し、低騒音で、かつ高効率運転可能な同期モータ駆動装置および方法を提供する。【解決手段】同期モータ内に位置センサを配置し、同期モータの巻線に流れる電流の極性を検出する電流極性検出回路を備え、同期モータを駆動するインバータを備えた同期モータ駆動装置において、位置センサ9からの信号に基きモータ回転速度ωrを演算し、速度指令ω*に近づくように第1の電圧調整量(q軸電流指令Iq*)を算出する速度制御部47と、電流極性検出回路13からの信号と位置センサ信号の位相差が所定値となるように第2の電圧調整量(d軸電流指令Id*)を算出する位相制御部45を備え、同期モータへの印加電圧の振幅と位相とを、それぞれ、両電圧調整量に基き調整するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同期モータと、この同期モータに可変電圧・可変周波数の3相交流を供給する3相インバータと、前記同期モータの巻線に発生する誘起電圧に関連した位置センサ信号を出力する位置センサと、前記同期モータの相電流の位相を検出する電流位相検出部を備えた同期モータ駆動装置において、前記同期モータの回転速度を演算するモータ速度演算部と、この回転速度が前記モータに対する速度指令に近づくような第1の電圧調整成分を出力する速度制御部と、前記位置センサ信号と前記電流位相との位相差が位相差目標値に近づくような第2の電圧調整成分を出力する位相制御部と、前記3相インバータの出力電圧の振幅と位相とを、それぞれ、前記第1および第2の電圧調整成分の両者に基いて決定する電圧決定部と、この電圧決定部により決定された前記出力電圧の振幅と位相をもつように前記3相インバータを制御するインバータ制御部を備えたことを特徴とする同期モータ駆動装置。
IPC (3件):
H02P 6/06 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (2件):
H02P6/02 341H ,  H02P5/408 C
Fターム (32件):
5H505AA04 ,  5H505BB04 ,  5H505CC04 ,  5H505CC05 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG02 ,  5H505HA10 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ24 ,  5H505LL05 ,  5H505LL22 ,  5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA03 ,  5H560DB02 ,  5H560DB20 ,  5H560DC01 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560RR01 ,  5H560SS02 ,  5H560SS07 ,  5H560TT15 ,  5H560UA06 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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