特許
J-GLOBAL ID:200903065378643996

固定型熔融ガラス置換部材とガラス物品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-223383
公開番号(公開出願番号):特開2009-057218
出願日: 2007年08月30日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】多大な設備費や施工上の労力を要さず、耐火物や電極等の部材による異物の発生を抑制し、熔融ガラス中の酸素や水の挙動に関連して発生する酸素泡を抑止することを可能とする固定型熔融ガラス置換部材及びこの部材によるガラス物品の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の固定型熔融ガラス置換部材1は、熔融ガラスの流路100内に配設され、流入する熔融ガラスGを置換する耐熱性を有する固定型熔融ガラス置換部材であって、前記流路の壁面からの距離が10mmの範囲内にある流入熔融ガラスGを10mm以遠へと移動させる壁面流れ離脱手段と、流路の壁面からの距離が10mmを超える範囲にある流入熔融ガラスGを壁面から10mm以下の範囲内に移動させる中央流れの壁面導流手段とを有する。また本発明のガラス物品の製造方法は、上記本発明の固定型熔融ガラス置換部材をガラス熔融炉内の駆動型溶融ガラス撹拌装置の上流に配置してガラス物品を製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熔融ガラスの流路内に配設され、流入する熔融ガラスを置換する耐熱性を有する固定型熔融ガラス置換部材であって、 前記流路の壁面からの距離が10mmの範囲内にある流入熔融ガラスを10mm以遠へと移動させる壁面流れ離脱手段と、流路の壁面からの距離が10mmを超える範囲にある流入熔融ガラスを壁面から10mm以下の範囲内に移動させる中央流れの壁面導流手段とを有することを特徴とする固定型熔融ガラス置換部材。
IPC (2件):
C03B 5/225 ,  C03B 5/43
FI (2件):
C03B5/225 ,  C03B5/43
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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