特許
J-GLOBAL ID:200903067859187903

還元鋳造方法および還元鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-057063
公開番号(公開出願番号):特開2002-336956
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【課題】 ヒケ等の欠陥のない高品質の成形品を得るとともに、押湯部で凝固した金属を成形品から切断する作業をなくし効率的な鋳造を可能とする。【解決手段】 金属の溶湯を成形型12のキャビティ12b内に注湯し、所望形状の成形品を鋳造する際に、成形型のキャビティ内で溶湯と還元性化合物とを接触させて溶湯の表面に形成された酸化皮膜を還元しつつ鋳造する還元鋳造方法であって、前記成形型12として、前記溶湯を注入する注湯口12aとキャビティとの間に押湯部が形成され、押湯部がキャビティよりも高断熱性に形成されて押湯部とキャビティとの間に、押湯部に注湯された溶湯の冷却速度がキャビティに注湯された溶湯よりも遅くなる冷却速度差が付与された成形型を使用し、前記成形型のキャビティに注湯された溶湯が凝固し、前記押湯部に注湯された溶湯が凝固していない状態で、押圧手段により押湯部に残留する溶湯を成形品の外面形状に略一致する形状まで押圧する。
請求項(抜粋):
金属の溶湯を成形型のキャビティ内に注湯し、成形型のキャビティ内で溶湯と還元性化合物とを接触させて溶湯の表面に形成された酸化皮膜を還元しつつ鋳造する還元鋳造方法であって、前記成形型として、前記溶湯を注入する注湯口とキャビティとの間に押湯部が形成され、押湯部がキャビティよりも高断熱性に形成されて押湯部とキャビティとの間に、押湯部に注湯された溶湯の冷却速度がキャビティに注湯された溶湯よりも遅くなる冷却速度差が付与された成形型を使用し、前記成形型のキャビティに注湯された溶湯が凝固し、前記押湯部に注湯された溶湯が凝固していない状態で、押圧手段により押湯部に残留する溶湯を成形品の外面形状に略一致する形状まで押圧することを特徴とする還元鋳造方法。
IPC (8件):
B22D 27/18 ,  B22C 9/08 ,  B22D 18/02 ,  B22D 21/04 ,  B22D 23/00 ,  B22D 27/04 ,  B22D 27/09 ,  B22D 27/13
FI (8件):
B22D 27/18 Z ,  B22C 9/08 H ,  B22D 18/02 C ,  B22D 21/04 A ,  B22D 23/00 Z ,  B22D 27/04 G ,  B22D 27/09 A ,  B22D 27/13
Fターム (2件):
4E093PB07 ,  4E093PB20
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る