特許
J-GLOBAL ID:200903065484947945
レーザー切断性に優れた鋼板とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-033133
公開番号(公開出願番号):特開2006-219712
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】レーザー切断機の夜間無人運転を可能にする、優れたレーザー切断性を安定して示すレーザー切断用の鋼板とその製造方法を提供する。 【解決手段】 質量%で、Cu:0.03〜0.50%、Ni:0.02〜0.50%、Ni/Cu質量比≧0.5を満たすCuとNiを含有し、さらに0.05%以上のSiを含有する鋼のスラブを、スラブの表面温度が加熱中の少なくとも一時期に、鋼中のNi/Cu質量比に等しい組成のCu-Ni合金の融点以上になるように加熱し、加熱されたスラブを、その表面温度が前記Cu-Ni合金の融点より低温に下がった後に水噴射してデスケーリングし、デスケーリングされたスラブを所定板厚に熱間圧延する。製造された鋼板は、表面のスケール層が、鋼母材との界面近傍に、Fe,Cu,Niを主成分とする合金からなるメタル微粒子がスケール中に分散した構造を持つ厚さ5〜30μmのスケール/メタル混合層を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼表面のスケール層が、鋼母材との界面近傍に、Fe,Cu,Niを主成分とする合金からなるメタル微粒子がスケール中に分散した構造を持つ、厚さ5〜30μmのスケール/メタル混合層を有していることを特徴とする鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00
, B21B 1/38
, C21D 8/02
, C22C 38/16
, C22C 38/58
FI (5件):
C22C38/00 301A
, B21B1/38 A
, C21D8/02 A
, C22C38/16
, C22C38/58
Fターム (28件):
4E002AD07
, 4E002BD06
, 4E002BD09
, 4E002BD10
, 4E002CB03
, 4E002CB10
, 4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032BA01
, 4K032CA01
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CB02
, 4K032CC04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)