特許
J-GLOBAL ID:200903065491411643

無水酢酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-303449
公開番号(公開出願番号):特開平9-124544
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 反応活性にすぐれ、かつ耐久性及び耐摩耗性にすぐれた触媒寿命の長い固体触媒を用いる無水酢酸の製造方法を提供する。【解決手段】 固体触媒を用い、一酸化炭素分圧7〜60kg/cm2、反応温度140〜250°Cで水素及びヨウ化アルキルの存在下、反応溶媒中でジメチルエーテル及び酢酸メチルの中から選ばれる少なくとも1つを含む原料と一酸化炭素を反応させて無水酢酸を製造する方法において、該固体触媒として、ロジウム錯体を担持させた多孔質架橋構造を有するビニルピリジン系樹脂からなり、該ビニルピリジン系樹脂が、30〜60%の架橋度、0.2〜0.4cc/gの細孔容積及び20〜100nmの平均細孔径を有する固体触媒を用いることを特徴とする無水酢酸の製造方法。
請求項(抜粋):
固体触媒を用い、一酸化炭素分圧7〜60kg/cm2、反応温度140〜250°Cで水素及びヨウ化アルキルの存在下、反応溶媒中でジメチルエーテル及び酢酸メチルの中から選ばれる少なくとも1つを含む原料と一酸化炭素を反応させて無水酢酸を製造する方法において、該固体触媒として、ロジウム錯体を担持させた多孔質架橋構造を有するビニルピリジン系樹脂からなり、該ビニルピリジン系樹脂が、30〜60%の架橋度、0.2〜0.4cc/gの細孔容積及び20〜100nmの平均細孔径を有する固体触媒を用いることを特徴とする無水酢酸の製造方法。
IPC (6件):
C07C 53/12 ,  B01J 31/06 ,  B01J 31/22 ,  C07C 51/54 ,  C07C 51/56 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C 53/12 ,  B01J 31/06 Z ,  B01J 31/22 Z ,  C07C 51/54 ,  C07C 51/56 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (5件)
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