特許
J-GLOBAL ID:200903065544857592

信号レベル変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-416121
公開番号(公開出願番号):特開2005-176172
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 段数を減らして回路構成を簡略化しチップサイズと信号伝搬の遅延を低減。【解決手段】 信号レベル変換回路は、低電源電圧信号用の第1端子、低電源電圧より高い高電源電圧信号用の第2端子、第1端子から第2端子への信号経路に介挿され低電源電圧信号を高電源電圧信号に変換するレベルシフタ、それぞれのゲートに第1端子が接続されたP1とN1の第1インバータと低電源電圧の電圧源からP1のソースへの間の1方向素子とを含む第1入力バッファを含み、レベルシフタは第1入力バッファの出力と第2端子間に介挿されて高電源電圧を用いると共に直列に接続された第2インバータの入力と第3インバータの出力には第1入力バッファの出力が供給され、高電源電圧を用いる第2インバータの回路閾値は低電源電圧から1方向素子で消費される電圧降下分を引いた電圧よりも低く設定される。信号経路の何れかに低または高電源電圧の信号を演算する第1論理回路を設け、この第1論理回路の回路閾値は低電源電圧から1方向素子で消費される電圧降下分を引いた電圧より低く設定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の基準電圧よりも高い第1の電源電圧とこの第1の電源電圧よりも高い第2の電源電圧をそれぞれ供給する電圧源を有し、前記第1の電源電圧の信号用の第1の端子と、前記第2の電源電圧の信号用の第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子との間の信号経路に介挿されて異なる電圧の前記第1の電源電圧の信号を第2の電源電圧の信号に変換するレベルシフタ回路と、を少なくとも備える信号レベル変換回路であって、 それぞれのゲートに前記第1の端子が接続された第1のPチャネルトランジスタと第1のNチャネルトランジスタよりなる第1のインバータと、前記第1のPチャネルトランジスタと前記第1の電源電圧との間に介挿されると共に前記第1の電源電圧の電圧源から前記第1のPチャネルトランジスタのソースへと電流を供給する1方向素子とを備える第1の入力バッファ回路と、 前記第1の入力バッファ回路の出力と前記第2の端子との間に介挿されて前記第2の電源電圧を使用すると共に直列に接続された第2および第3のインバータよりなり、前記第2のインバータの入力および前記第3のインバータの出力には前記第1の入力バッファ回路の出力が接続されている前記レベルシフタ回路と、 を備えると共に、 前記第2のインバータの回路閾値は前記第1の電源電圧から前記1方向素子の電圧降下分を引いた電圧よりも低く設定されていることを特徴とする信号レベル変換回路。
IPC (1件):
H03K19/0175
FI (2件):
H03K19/00 101A ,  H03K19/00 101S
Fターム (13件):
5J056AA00 ,  5J056AA01 ,  5J056AA04 ,  5J056AA11 ,  5J056BB02 ,  5J056BB57 ,  5J056CC00 ,  5J056CC21 ,  5J056DD13 ,  5J056DD28 ,  5J056DD55 ,  5J056EE07 ,  5J056FF08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭59-172742号公報
  • 半導体集積回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-115448   出願人:株式会社日立製作所, 三菱電機株式会社
  • 半導体集積回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-282186   出願人:株式会社日立製作所, 日立超エル・エス・アイ・エンジニアリング株式会社
全件表示
審査官引用 (14件)
  • 駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-386091   出願人:日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
  • 特開昭60-070822
  • 入力回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158272   出願人:日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
全件表示

前のページに戻る