特許
J-GLOBAL ID:200903065555974981

産業車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098772
公開番号(公開出願番号):特開平9-286218
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】産業車両の旋回動作を安定して行わせることができる。【解決手段】フォークリフトの車体フレーム1aにはリアアクスル11がセンターピン11aを中心に傾動可能に連結され、その両端には操舵輪としての後輪8が連結されている。リアアクスル11と車体フレーム1aとの間にはダンパー12が連結され、ダンパー12は電磁切換弁13を介してリザーバ16に連結されている。電磁切換弁13はコントローラから固定動作信号が出力されると、ダンパー12をロックし、リアアクスル11を固定する。又、固定動作信号が出力されていない時には、ダンパー12のロックを解除し、リアアクスル11を揺動可能な状態とする。この場合、コントローラは、加速度センサの検出した検出遠心力が上基準遠心力値より大となった時、固定動作信号を出力し、検出遠心力が下基準遠心力値より小となった時から所定時間経過後に固定動作信号の出力を中止する。
請求項(抜粋):
車体フレームに対して車軸を軸部材を中心に傾動可能に支持し、車体フレームと車軸との間に車軸に作用する傾動力を吸収するための弾性部材を設けた産業車両において、前記車体フレームと車軸との間に配設され、前記車体フレームに対して傾動可能に支持された車軸を当該車体フレームに固定させる車軸固定機構と、前記産業車両に設けられ、当該車両に作用する横方向力を検出する横方向力検出手段と、前記横方向力検出手段からの検出信号に基づいて当該横方向力の値が基準力値よりも大きな値となった時、前記車軸固定機構を動作させて車軸と車体フレームとを固定するための固定動作信号の出力を開始するとともに、前記横方向力が基準力値よりも小さな値となった時から所定時間経過後に固定動作信号の出力を中止する固定制御手段とを備えた産業車両の制御装置。
IPC (2件):
B60G 9/02 ,  B60G 21/02
FI (2件):
B60G 9/02 ,  B60G 21/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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