特許
J-GLOBAL ID:200903065563712783

酸素濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131877
公開番号(公開出願番号):特開平11-326273
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 被測定ガス中の未燃成分が酸素濃度測定用の電極に付着することに起因した検出精度の悪化を防止することのできる酸素濃度検出装置を提供する。【解決手段】 NOx センサ500の検出部550は、第1の固体電解質層552と、その上下面に設けられた検出電極580及び基準電極581とからなる測定用ポンプセル582を備える。電子制御装置(ECU)は、検出電極580に付着した未燃成分が所定量に達したと判断すると、両電極580,581間に、電極処理用電圧Vrを印加することにより、基準ガス導入空間560内の酸素を基準電極581から検出電極580にポンピングする。検出電極580に付着している未燃成分はポンピングされた酸素と反応することにより燃焼し除去される。
請求項(抜粋):
固体電解質体に第1の電極及び第2の電極が配設され、前記第1の電極に接触する被測定ガス中の酸素を当該第1の電極から前記固体電解質体を介して前記第2の電極に移動させるべく前記各電極間に電圧を印加するとともに、前記酸素の移動により前記各電極間に流れる電流値に基づいて前記被測定ガス中の酸素の濃度を検出するようにした酸素濃度検出装置において、前記固体電解質体を介して前記第1の電極へ酸素を移動させるべく当該第1の電極との間で電極処理用電圧が印加される第3の電極を備えることを特徴とする酸素濃度検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/419 ,  F02D 45/00 368
FI (3件):
G01N 27/46 327 E ,  F02D 45/00 368 H ,  G01N 27/46 327 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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