特許
J-GLOBAL ID:200903065593670864

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331258
公開番号(公開出願番号):特開平11-149044
出願日: 1997年11月15日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 3倍以上の変倍比を得て、射出瞳位置を像面から充分に離間させることができ、少ないレンズ枚数で歪曲収差を抑え、小型化する。【解決手段】 物体側から像側に向かって、順次、負の第1レンズ群G1、正の第2レンズ群G2および正の第3レンズ群G3が配置される。広角端から望遠端ヘのズーミングに際し、レンズ群G1は、像側ヘ移動し途中から物体側へ反転して移動し、レンズ群G2は、物体側に単調に移動し、レンズ群G3は、物体側ヘ移動し途中から像側に反転して移動する。開口絞りSは、レンズ群G2の物体側に位置し、一体に移動する。第Mレンズ群(M=1〜3)の焦点距離をf<SB>M</SB> とし、広角端における全系の合成焦点距離f<SB>W</SB> として、条件(1)2.66<|f<SB>1</SB>|/f<SB>W</SB> <2.80(f<SB>1</SB> <0)、条件(2)f<SB>3</SB> /f<SB>W</SB> <3.7、および条件(3)0.61<f<SB>2</SB> /f<SB>3</SB> <0.68(f<SB>2</SB> >0,f<SB>3</SB> >0)を満足する。
請求項(抜粋):
物体側から像側へ向かって、順次、負の屈折力を有する第1群光学系、正の屈折力を有する第2群光学系および正の屈折力を有する第3群光学系を配設し、前記第2群光学系の物体側に、ズーミング時に該第2群光学系と一体に移動する開口絞りを設けるとともに、広角端から望遠端へのズーミングに際し、前記第1群光学系は、光軸上をまず像側へ移動し、途中で移動方向を物体側へ反転することにより、像側に凸の凸弧状に移動して焦点位置の変動を補正し、前記第2群光学系は、光軸上を物体側へ単調に移動して変倍を行い、そして前記第3群光学系は、光軸上をまず物体側ヘ移動し、途中で移動方向を像側に反転することにより、物体側に凸の凸弧状に移動して変倍を行い、第M群光学系(M=1〜3)の焦点距離をf<SB>M</SB> 、広角端における全系の合成焦点距離をf<SB>W</SB> とするとき、これらが条件:(1)2.66<|f<SB>1</SB> |/f<SB>W</SB> <2.80 (f<SB>1</SB> <0)(2)f<SB>3</SB> /f<SB>W</SB> <3.7(3)0.61<f<SB>2</SB> /f<SB>3</SB> <0.68 (f<SB>2</SB> >0,f<SB>3</SB> >0)を満足することを特徴とするズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-158572   出願人:株式会社栃木ニコン, 株式会社ニコン
  • 特開平4-114116
  • 特開平4-114116
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