特許
J-GLOBAL ID:200903065620741710

カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-043869
公開番号(公開出願番号):特開2006-223728
出願日: 2005年02月21日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 血管等にガイドワイヤ外周に沿って挿入されるカテーテルであって、耐キンク性を向上させ、ガイドワイヤに対するカテーテルの追従性を向上させると共に、血管内壁を損傷させることがないカテーテルを提供する。【解決手段】 このカテーテル10は、フッ素系樹脂層22と、筒状の補強体23と、先端部21外周に配置された金属コイル24と、金属コイル24よりもフッ素系樹脂層22の先端側外周に配置されたマーカー25と、マーカー25よりもフッ素系樹脂層22の先端側外周に配置された座屈防止部材26と、最外周に配置された樹脂層27とを備える。座屈防止部材26はピッチ間隔をあけたコイル等から構成されている。これによれば、カテーテル10の先端部21の曲げ強度が急激に低下することがないので、座屈が生じにくく、ガイドワイヤに対するカテーテル10の追従性を向上させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
チューブ状のカテーテルであって、内周を形成するフッ素系樹脂層と、このフッ素系樹脂層の少なくとも基端部外周に配置された筒状の補強体と、前記フッ素系樹脂層の先端部外周に配置された金属コイルと、この金属コイルよりも前記フッ素系樹脂層の先端側の外周に配置された放射線不透過性のマーカーと、このマーカーよりも前記フッ素系樹脂層の先端側の外周に配置された座屈防止部材と、最外周に配置された樹脂層とを備えており、 前記座屈防止部材は、ピッチ間隔をあけたコイル、軸方向に間隔をあけて配列された複数のリング、又は前記マーカーよりも軟質の材料からなる筒体で構成されていることを特徴とするカテーテル。
IPC (1件):
A61M 25/00
FI (2件):
A61M25/00 314 ,  A61M25/00 312
Fターム (17件):
4C167AA02 ,  4C167BB02 ,  4C167BB07 ,  4C167BB11 ,  4C167BB16 ,  4C167BB38 ,  4C167BB39 ,  4C167BB40 ,  4C167BB63 ,  4C167CC08 ,  4C167CC21 ,  4C167CC22 ,  4C167CC26 ,  4C167GG04 ,  4C167GG34 ,  4C167HH04 ,  4C167HH08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (11件)
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-070808   出願人:テルモ株式会社
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-003922   出願人:テルモ株式会社
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-185654   出願人:株式会社パイオラックス
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