特許
J-GLOBAL ID:200903065633066370

エンジンの排気微粒子処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-319789
公開番号(公開出願番号):特開平11-153020
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 排気微粒子捕集用のフィルタに燃え残りの排気微粒子が生じた場合、フィルタ内部に燃焼伝播に必要な量の微粒子が捕捉される以前に再生が開始されてしまうため燃え残りが解消できない。【解決手段】 排気微粒子を捕集するフィルタ2011、2012と、フィルタへの排気流を絞る排気流路切替バルブ1061、1062と、フィルタの圧力損失に基づいてフィルタ再生時期を検出すると共に前記再生時期検出結果に基づきフィルタを加熱してフィルタに捕集された排気微粒子を燃焼させるコントローラ301とを有する排気微粒子処理装置において、フィルタの再生後にフィルタに燃え残り排気微粒子を検出した場合は、再生を開始する圧力損失の基準値を補正して、予め定めた基準値よりも高い圧力損失値に達してから再生を開始するように構成し、燃焼伝播が可能な程度にまで排気微粒子を蓄積させてからフィルタの再生を開始する。
請求項(抜粋):
エンジン排気通路に介装され排気微粒子を捕集するフィルタと、フィルタへの排気流を絞る排気流制御手段と、フィルタの圧力損失に基づいてフィルタ再生時期を検出する再生時期検出手段と、前記再生時期検出結果に基づきフィルタを加熱してフィルタに捕集された排気微粒子を燃焼させる再生手段とを有する排気微粒子処理装置において、前記再生手段を、フィルタの再生後にフィルタに燃え残り排気微粒子を検出した場合は、再生を開始する圧力損失の基準値を補正して、予め定めた基準値よりも高い圧力損失値に達してから再生を開始するように構成したことを特徴とする排気微粒子処理装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 341
FI (3件):
F01N 3/02 321 K ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 341 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
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