特許

J-GLOBAL ID：200903065671051246

耐爪とび性に優れたほうろう用冷延鋼板の製造方法

発明者： 松木 康浩 ,  井上 正 ,  細谷 佳弘 ,  田原 健司
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 高野 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-329820
公開番号（公開出願番号）：特開平10-168521
出願日： 1996年12月10日
公開日（公表日）： 1998年06月23日
要約：

【要約】【課題】 加工性と耐爪とび性などのほうろう性を兼ね備えた鋼板を提供する。【解決手段】 重量% で、C:0.01〜0.03% 、Mn:0.05〜0.40% 、P:0.005〜0.025%、S:0.005 〜0.030%、Cu:0.015 〜0.04% 、B:0.005 〜0.01% 、sol.Al:0.02〜0.1%、N:0.004 〜0.01% 、O≦0.005%を含有し、残部が実質的に鉄よりなる鋼を熱間圧延、冷間圧延後、連続焼鈍してほうろう用冷延鋼板を製造する。C量を低減して加工性を向上する。B、Nを多量に添加して耐爪とび性を改善する。鋼中のP、S、Cu量の成分範囲を調整し、鋼板界面面積を調整して、密着性と耐爪とび性を改善する。

請求項（抜粋）：

重量% で、C:0.01〜0.03% 、Mn:0.05〜0.40% 、P:0.005 〜0.025%、S:0.005 〜0.030%、Cu:0.015 〜0.04% 、B:0.005 〜0.01% 、sol.Al:0.02〜0.1%、N:0.004 〜0.01% 、O≦0.005%を含有し、残部が実質的に鉄よりなる鋼を熱間圧延、冷間圧延後、連続焼鈍することを特徴とする耐爪とび性に優れたほうろう用冷延鋼板の製造方法。

IPC (4件)：

C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16

FI (4件)：

C21D 9/46 L ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/16

引用特許：

出願人引用 (4件)

• ほうろう用アルミニウムキルド冷延鋼板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-069755   出願人：住友金属工業株式会社
• 連続脱炭焼鈍法によるほうろう用鋼板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-268549   出願人：日本鋼管株式会社
• ほうろう焼成後高強度化するほうろう用冷延鋼板およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-192245   出願人：川崎製鉄株式会社
• 特開平3-232947