特許
J-GLOBAL ID:200903065671650921

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-022132
公開番号(公開出願番号):特開2005-211333
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 電源断が生じた場合であっても、電源復旧時に、電源断前に計数していた可変表示回数(確変状態が終了するまでの残りの可変表示回数等)に引き続き、正確な可変表示回数を表示する。【解決手段】 CPU56は、確変状態における可変表示の回数を決定し、その回数を演出制御用CPU101に送信する。CPU56および演出制御用CPU101は、確変状態のとき、確変状態が終了するまでの残りの可変表示の回数をそれぞれ計数し、演出制御用CPU101は、可変表示装置9にその回数を表示する。電源断が生じても、CPU56によって計数される回数はRAM55にバックアップされる。電源復旧時、CPU56はバックアップしていた回数を演出制御用CPU101に送信し、演出制御用CPU101は、受信した回数にもとづいて、確変状態が終了するまでの残りの可変表示の回数の表示を継続する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
各々を識別可能な複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示手段を備え、 あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、当該実行条件に対応する可変表示の開始条件の成立にもとづいて複数種類の識別情報の可変表示を開始し、 前記複数種類の識別情報の可変表示の表示結果が特定の表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させ、 前記複数種類の識別情報の可変表示の表示結果が前記特定の表示結果のうちの特別の表示結果となり、第1の移行条件が成立したときに、前記特定遊技状態の終了後に、通常状態であるときに比べて、定められた回数の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定の表示結果とする確率を向上させた状態である第1の有利状態に移行させ、 前記複数種類の識別情報の可変表示の表示結果が前記特定の表示結果のうちの特別の表示結果となり、第2の移行条件が成立したときに、前記特定遊技状態または前記第1の有利状態の終了後に、定められた回数の識別情報の可変表示の可変表示期間を前記通常状態および前記第1の有利状態であるときに比べて短縮する状態である第2の有利状態に移行させる遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 前記可変表示手段を制御する表示制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 識別情報の可変表示の開始条件が成立したときに、当該可変表示の表示結果が前記特別の表示結果となるか否かを判定する表示結果判定手段と、 前記表示結果判定手段によって可変表示の表示結果が前記特別の表示結果となると判定され、かつ前記第1の移行条件が成立したときに、前記第1の有利状態での識別情報の可変表示の回数を定める第1の可変表示回数設定手段と、 前記表示結果判定手段によって可変表示の表示結果が前記特別の表示結果となると判定され、かつ前記第2の移行条件が成立したときに、前記第2の有利状態での識別情報の可変表示の回数を定める第2の可変表示回数設定手段と、 前記第1の有利状態での識別情報の可変表示の回数を示す第1の回数データを前記第1の有利状態に移行する前に前記表示制御手段に送信する第1の回数データ送信手段と、 前記第2の有利状態での識別情報の可変表示の回数を示す第2の回数データを前記第2の有利状態に移行する前に前記表示制御手段に送信する第2の回数データ送信手段と、 識別情報の可変表示を実行するための可変表示コマンドを前記表示制御手段に送信する可変表示コマンド送信手段と、 遊技制御手段が使用するカウンタであって、前記第1の有利状態での識別情報の可変表示の回数を特定可能な第1の遊技制御手段側カウンタのカウント値の初期値を設定する第1の遊技制御手段側カウンタ設定手段と、 遊技制御手段が使用するカウンタであって、前記第2の有利状態での識別情報の可変表示の回数を特定可能な第2の遊技制御手段側カウンタのカウント値の初期値を設定する第2の遊技制御手段側カウンタ設定手段と、 前記第1の有利状態のときに前記可変表示コマンド送信手段によって前記可変表示コマンドが送信されたときに、前記第1の遊技制御手段側カウンタのカウント値を更新する第1の遊技制御手段側カウンタ更新手段と、 前記第2の有利状態のときに前記可変表示コマンド送信手段によって前記可変表示コマンドが送信されたときに、前記第2の遊技制御手段側カウンタのカウント値を更新する第2の遊技制御手段側カウンタ更新手段と、 当該遊技機に対する電力の供給が停止しても前記第1の遊技制御手段側カウンタのカウント値と前記第2の遊技制御手段側カウンタのカウント値とがそれぞれ保存される記憶手段と、 前記電力の供給が停止した状態から復旧したときに、前記記憶手段に保存されている前記第1の遊技制御手段側カウンタのカウント値を示す復旧時第1コマンドを前記表示制御手段に送信する第1のカウント値送信手段と、 前記電力の供給が停止した状態から復旧したときに、前記記憶手段に保存されている前記第2の遊技制御手段側カウンタのカウント値を示す復旧時第2コマンドを前記表示制御手段に送信する第2のカウント値送信手段とを含み、 前記表示制御手段は、 表示制御手段が使用するカウンタであって、前記第1の有利状態での識別情報の可変表示の回数を特定可能な第1の表示制御手段側カウンタのカウント値の初期値を設定する第1の表示制御手段側カウンタ設定手段と、 表示制御手段が使用するカウンタであって、前記第2の有利状態での識別情報の可変表示の回数を特定可能な第2の表示制御手段側カウンタのカウント値の初期値を設定する第2の表示制御手段側カウンタ設定手段と、 前記第1の有利状態のときに前記可変表示コマンド送信手段が送信した可変表示コマンドを受信したことに基づいて、前記第1の表示制御手段側カウンタのカウント値を更新する第1の表示制御手段側カウンタ更新手段と、 前記第2の有利状態のときに前記可変表示コマンド送信手段が送信した可変表示コマンドを受信したことに基づいて、前記第2の表示制御手段側カウンタのカウント値を更新する第2の表示制御手段側カウンタ更新手段と、 前記第1の有利状態のときに、前記第1の表示制御手段側カウンタのカウント値に基づいて第1の表示を行い、前記第2の有利状態のときに、前記第2の表示制御手段側カウンタのカウント値に基づいて第2の表示を行う有利状態表示手段とを含み、 前記第1の表示制御手段側カウンタ更新手段は、前記復旧時第1コマンドを受信したとき、前記第1の表示制御手段側カウンタのカウント値を、前記復旧時第1コマンドが示すカウント値に更新し、 前記第2の表示制御手段側カウンタ更新手段は、前記復旧時第2コマンドを受信したとき、前記第2の表示制御手段側カウンタのカウント値を、前記復旧時第2コマンドが示すカウント値に更新する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (3件):
A63F7/02 304Z ,  A63F7/02 320 ,  A63F7/02 334
Fターム (6件):
2C088AA33 ,  2C088AA34 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC58 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-144082   出願人:株式会社三共
審査官引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-144082   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-010337   出願人:株式会社三洋物産
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-104636   出願人:株式会社三共
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