特許
J-GLOBAL ID:200903065676847006

燃料電池自動車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-139729
公開番号(公開出願番号):特開2003-070105
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】走行用モータやモータ駆動装置を大型化することなく、加速時におけるドライバビリィティの悪化を抑制した燃料電池自動車の制御装置を提供する。【解決手段】上限目標出力決定部52は、要求出力(PD_CAL)がモータ10又はモータ駆動装置5の連続出力定格に応じて決定された第1の出力リミットを越え、且つ、要求出力(PD_CAL)の増加率が基準増加率を超えたときに、要求出力(PD_CAL)とキャパシタ3の開放電圧(Vcap_o)とに基づいて、モータ10を要求出力(PD_CAL)で連続して作動させることができる時間であるアシスト時間を決定し、該アシスト時間が経過するまで、上限目標出力(PD_LMT)をモータ10又はモータ駆動装置5の短時間出力定格に応じて決定された第2の出力リミット(>第1の出力リミット)とする。
請求項(抜粋):
走行用モータに対する要求出力を決定するモータ要求出力決定手段と、該要求出力に応じて前記モータの目標出力を所定の上限目標出力以下に制限して算出するモータ目標出力算出手段と、該目標出力に応じた駆動電力を前記モータに出力するモータ駆動手段と、前記モータ駆動手段の電源として使用される燃料電池と、該燃料電池により充電され、該燃料電池の発電量が不足する状態となるときに、放電が生じて不足する発電量を補充するように前記燃料電池と並列に接続された電気二重層キャパシタと、前記目標出力に応じた量の反応ガスを前記燃料電池に供給する反応ガス供給手段とを備えた燃料電池自動車の制御装置において、前記電気二重層キャパシタの充電量を把握するキャパシタ充電量把握手段と、前記要求出力が前記モータ又は前記モータ駆動手段の連続出力定格に応じて決定された第1の出力リミットを越え、且つ、前記要求出力の増加率が所定の基準増加率を超える要求出力急増状態となったときに、前記要求出力と前記電気二重層キャパシタの充電量とに基づいて、前記モータを前記要求出力で連続して作動させることができる時間であるアシスト時間を算出するアシスト時間算出手段とを備え、前記モータ目標出力算出手段は、前記要求出力急増状態にないときは、前記第1の出力リミットを前記上限目標出力とし、前記要求出力急増状態となったときには、前記アシスト時間を超えない範囲で、前記モータ駆動手段又は前記モータの短時間出力定格に応じて決定した前記第1の出力リミットよりも大きい第2の出力リミットを前記上限目標出力とすることを特徴とする燃料電池自動車の制御装置。
IPC (3件):
B60L 11/18 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04
FI (3件):
B60L 11/18 G ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/04 P
Fターム (31件):
5H027AA02 ,  5H027KK02 ,  5H027KK05 ,  5H027KK22 ,  5H027KK25 ,  5H027KK44 ,  5H027KK51 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09 ,  5H027MM26 ,  5H115PA01 ,  5H115PA13 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115PO10 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115QN27 ,  5H115SE06 ,  5H115SE10 ,  5H115TI01 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TI07 ,  5H115TO21 ,  5H115TO22 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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