特許
J-GLOBAL ID:200903065722389425

スペクトラム拡散信号復調方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-181546
公開番号(公開出願番号):特開2003-087222
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 拡散符号同期捕捉およびキャリア同期捕捉を、比較的簡単な構成で、FFTを利用して高速に行う。【解決手段】 拡散符号でデータをスペクトラム拡散した信号により搬送波が変調されている受信信号をFFTして第1のメモリに書き込む。第1のメモリに書き込まれた受信信号のFFT結果と、第2のメモリに書き込まれている拡散符号のFFT結果とを、それぞれ読み出して乗算することにより、受信信号と拡散符号の相関を検出する。その相関の検出に当たって、受信信号のFFT結果または拡散符号のFFT結果のいずれか一方については、受信信号のキャリア周波数に応じた分だけ読み出しアドレスをシフトして、第1のメモリまたは第2のメモリから読み出す。乗算の結果を逆FFTして、受信信号と拡散符号との相関点を検出する。
請求項(抜粋):
拡散符号でデータをスペクトラム拡散した信号により搬送波が変調されている受信信号を高速フーリエ変換して第1のメモリに書き込む工程と、前記第1のメモリに書き込まれた前記受信信号の高速フーリエ変換結果と、第2のメモリに書き込まれている拡散符号の高速フーリエ変換結果とを、それぞれ読み出して乗算することにより、前記受信信号と前記拡散符号の相関を検出する工程であって、前記受信信号の高速フーリエ変換結果または前記拡散符号の高速フーリエ変換結果のいずれか一方については、前記受信信号の搬送波周波数に応じた分だけ読み出しアドレスをシフトして、前記第1のメモリまたは前記第2のメモリから読み出すようにする工程と、前記乗算の結果を逆高速フーリエ変換して、前記受信信号と前記拡散符号との相関点を検出する工程と、を備えることを特徴とするスペクトラム拡散信号復調方法。
Fターム (2件):
5K022EE02 ,  5K022EE33
引用特許:
審査官引用 (8件)
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