特許
J-GLOBAL ID:200903065786036240

ビスホスファイト化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107326
公開番号(公開出願番号):特開平10-045775
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 従来合成が困難であったビスホスファイト化合物の、簡便で工業的に有利な製造方法を提供する。【解決手段】 特定式を有するジオールのアルカリ金属又はアルカリ土類金属の塩と、式ClP(OZ41)(OZ42)及びClP(OZ43)(OZ44)のリン化合物とを、20°C以下の温度で1分以上接触させることにより、下記一般式(IV)で示されるビスホスファイト化合物を製造する方法。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】(式中、A及びBはそれぞれ2価の、芳香族炭化水素基、脂肪族炭化水素基又は脂環族炭化水素基を表わし、それぞれヘテロ原子を含有していてもよく、またそれぞれ置換基を有していてもよく、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を表し、nは0又は1の整数を表す。)で表される化合物と、下記一般式(II)及び/又は(III)【化2】(式中、Z41〜Z44は、それぞれアリール基、アルキル基、アルキルアリール基、アリールアルキル基及び脂環式基より成る群から選択される基を表わし、それぞれ置換基を有していてもよく、Z41とZ42、及びZ43とZ44は、それぞれ互いに結合して環を形成していてもよい。)で表されるリン化合物とを、20°C以下の温度で1分以上接触させる工程を含むことを特徴とする、下記一般式(IV)で表されるビスホスファイト化合物の製造方法。【化3】(式中、A,B及びZ41〜Z44は一般式(I)〜(III)におけると同義である。)
IPC (5件):
C07F 9/145 ,  B01J 31/22 ,  C07F 9/143 ,  C07F 9/144 ,  C07F 9/6571
FI (5件):
C07F 9/145 ,  B01J 31/22 Z ,  C07F 9/143 ,  C07F 9/144 ,  C07F 9/6571
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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