特許
J-GLOBAL ID:200903065789164975

データ伝送システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-146346
公開番号(公開出願番号):特開2009-296183
出願日: 2008年06月04日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】 データ搬送波が時間軸上で部分的に又は全面的に重なっても分離して検波できるようにする。【解決手段】 偏波ビームスプリッタ(16)は、光源からの光を互いに直交するTE波とTM波に分離し、光分波器(18)は、TE波を複数に分波する。光遅延器(20-2〜4)及び変調器(22-1〜22-4)により、各TE波のコヒーレンス時間以上離れた光波部分を光キャリアとしてデータ変調する。光合波器(24)が被変調波を同一偏波で合波し、偏波合波器(28)が更にTM波を直交偏波で合波する。光受信装置(40)では偏波ビームスプリッタ(52)が受信光を互いに直交する無変調の偏波成分とデータを搬送する偏波成分に分離する。光遅延器(54)が変調時の遅延時間だけ無変調の偏波成分を遅延する。PM/AM変換器(58)がデータを搬送する偏波成分を光遅延器(54)の出力光を干渉させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光送信装置(10)と光受信装置(40)とからなるデータ伝送システムであって、 当該光送信装置(10)が、 直線偏波の光源(12)と、 当該光源の出力光を互いに直交する第1及び第2の偏波成分光に分離する第1の偏波分離手段(16)と、 当該第1の偏波成分光をN個(Nは2以上の整数)の分波光に分波する第1の光分波手段(18)と、 当該第1の光分波手段(18)の各分波光を、当該光源のコヒーレンス時間以上の時間差の、互いに異なる所定遅延時間だけ遅延させる第1の光遅延手段(20-2〜20-4)と、 当該第1の光遅延手段で遅延された各分波光をデータ変調するN個の変調手段(22-1〜22-4)と、 当該N個の変調器の出力光を合波する光合波手段(24)と、 当該光合波手段の出力光に当該偏波分離手段からの当該第2の偏波成分を互いに直交する偏波状態で合波する偏波合波手段(26) とを具備し、 当該光受信装置(40)が、 受信光をN個の受信分波光に分波する第2の光分波手段(48)と、 当該第2の光分波手段(48)で分波された各受信分波光から各データを復調するN個の復調手段(50-1〜50-4) とを具備し、当該復調手段(50-1)が、 当該第2の光分波手段からの当該受信分波光を互いに直交する無変調の偏波成分とデータを搬送する偏波成分に分離する第2の偏波分離手段(52)と、 当該第2の偏波分離手段で分離された当該無変調の偏波成分を、当該第1の光遅延手段(20-2〜20-4)における対応する当該所定遅延時間に相当する遅延時間だけ遅延させる第2の光遅延手段(54)と、 当該光遅延手段の出力光と、当該第2の偏波分離手段で分離されたデータを搬送する偏波成分とを、同じ偏波方向で干渉させ、データを検波する干渉検波器(56,58,60) とを具備することを特徴とするデータ伝送システム。
IPC (9件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04J 14/08 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152
FI (4件):
H04B9/00 E ,  H04B9/00 D ,  H04B9/00 F ,  H04B9/00 L
Fターム (30件):
5K102AA11 ,  5K102AA63 ,  5K102AD01 ,  5K102AD11 ,  5K102AH02 ,  5K102AH22 ,  5K102AH23 ,  5K102AH26 ,  5K102AH27 ,  5K102MA02 ,  5K102MC07 ,  5K102MD01 ,  5K102MD03 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH32 ,  5K102PB16 ,  5K102PC12 ,  5K102PD12 ,  5K102PD14 ,  5K102PH01 ,  5K102PH11 ,  5K102PH21 ,  5K102PH22 ,  5K102PH24 ,  5K102PH37 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48 ,  5K102PH49 ,  5K102RB01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る