特許
J-GLOBAL ID:200903065936748457

衛星放送システムと衛星放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178678
公開番号(公開出願番号):特開平10-308941
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 屋内のみならず、移動体搭載用、携帯用としてのニーズに対応した簡易受信装置で受信可能な衛星放送システムを提供する。【解決手段】 複数の放送局BC1,BC2から送信された放送信号は、Kaバンドの上り伝送路を介して静止衛星SATに送られた後、この静止衛星SATからSバンドの下り伝送路を介してサービスエリアに向けて送信され、サービスエリア内に存在する各固定局及び移動局MSで受信される。このとき、静止衛星SATには15m級の大口径のSバンド用アンテナ14が搭載されているので、各固定局及び移動局MSでは放送信号が十分に大きな電界強度で受信可能となる。このため、固定局及び移動局MSでは小型のロッドアンテナや平面アンテナを使用することにより、簡単に放送信号を受信することができるようになる。
請求項(抜粋):
赤道上空の静止軌道に配置される静止衛星を利用してデジタル放送を提供する衛星放送システムであって、前記静止衛星に搭載され、当該静止衛星に向けて送出される複数チャンネルのデジタル信号を受信する受信アンテナと、前記静止衛星に搭載され、前記受信アンテナで受信された複数チャンネルのデジタル信号をそれぞれ信号変換し、電力増幅して出力する信号処理装置と、前記静止衛星に搭載され、前記信号処理装置から出力される複数チャンネルのデジタル信号を放射する一次放射器及びこの一次放射器の放射電波を特定地域に向けて放射させて送信ビームを形成する反射鏡からなり、その反射鏡が前記特定地域内にて当該衛星放送用の受信装置で受信可能な電力強度が得られるような径を有する送信アンテナとを具備することを特徴とする衛星放送システム。
IPC (3件):
H04N 7/20 ,  H04B 7/15 ,  H04H 1/00
FI (3件):
H04N 7/20 ,  H04H 1/00 ,  H04B 7/15 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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