特許
J-GLOBAL ID:200903065956622123

変性ポリプロピレン樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-269942
公開番号(公開出願番号):特開2006-083294
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】分子量の低下が少なく、グラフト量が多く、かつ生産性に優れた変性ポリプロピレン樹脂を提供すること。【解決手段】ポリプロピレン樹脂(A)100重量部に対し、不飽和カルボン酸および/又はその誘導体(B)、(B)成分と異なる不飽和結合含有のラジカル反応性モノマー(C)、およびラジカル開始剤(D)により変性した変性ポリプロピレン樹脂であって、固有粘度[η](135°Cデカリン)を[η]MPP(dl/g)、ポリプロピレン樹脂(A)の融点をTm(PP)(°C)、および変性ポリプロピレン樹脂の融点をTm(MPP)(°C)、不飽和カルボン酸および/またはその誘導体のグラフト量をMG(重量%)、および(B)成分と異なる不飽和結合含有するラジカル反応性モノマー(C)のグラフト量をEG(重量%)とした場合に、下記関係式(i),(ii),(iii)および(iv)を満足することを特徴とする変性ポリプロピレン樹脂。 0.7≦[η]MPP ≦ 2.0 ・・・(i) 0≦Tm(PP)-Tm(MPP)≦15 ・・・(ii) 0.8≦MG≦5 ・・・(iii) 0<EG/MG≦1 ・・・(iv)【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリプロピレン樹脂(A)100重量部に対し、不飽和カルボン酸および/又はその誘導体(B)、(B)成分と異なる不飽和結合含有のラジカル反応性モノマー(C)、およびラジカル開始剤(D)により変性した変性ポリプロピレン樹脂であって、135°Cデカリン中で測定される固有粘度[η]を[η]MPP(dl/g)、ポリプロピレン樹脂(A)の示差走査熱量計(DSC)で測定される融点をTm(PP)(°C)、および変性ポリプロピレン樹脂の示差走査熱量計(DSC)で測定される融点をTm(MPP)(°C)、不飽和カルボン酸および/またはその誘導体のグラフト量をMG(重量%)、および(B)成分と異なる不飽和結合含有するラジカル反応性モノマー(C)のグラフト量をEG(重量%)とした場合に、下記関係式(i)、(ii)、(iii)および(iv)を満足することを特徴とする変性ポリプロピレン樹脂。 0.7≦[η]MPP ≦ 2.0 ・・・(i) 0≦Tm(PP)-Tm(MPP)≦15 ・・・(ii) 0.8≦MG≦5 ・・・(iii) 0<EG/MG ≦1 ・・・(iv)
IPC (1件):
C08F 255/02
FI (1件):
C08F255/02
Fターム (6件):
4J026AA13 ,  4J026AC01 ,  4J026CA02 ,  4J026CA03 ,  4J026DB15 ,  4J026GA09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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