セリシンの精製方法ならびにそれから得られるセリシン含有液およびセリシン

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：楠本高義
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-181898
公開番号（公開出願番号）：特開2004-026672
出願日： 2002年06月21日
公開日（公表日）： 2004年01月29日
要約：

【課題】セリシンと水との混合物から、50万程度の大きな分子量のグレードを含むいくつかの分子量のグレードに分級されたセリシンに精製する効率的な方法を提供しようとする。【解決手段】下管廃液等のセリシンと水との混合物を濾布で濾過し、濾過の残留物をエタノール等と混合し、第二の濾布で濾過して乾燥する一方、第二の濾布濾過濾液を限外濾過し、保持液に過酸化水素を加えて該保持液中のセリシンをゲル化させた後該保持液を濾過し乾燥する。更に、前記限外濾過の濾液及び/又は前記ゲルを濾過した濾液を限外濾過し、濾液を乾燥するセリシンの精製方法である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

セリシンと水との混合物を準備する工程1と、該混合物を通気度が1〜7cm3/cm2・Sである濾布により濾過する工程2とを含むセリシンの精製方法。

IPC (3件)：

C07K14/435 , B01D61/14 , C07K1/14

FI (3件)：

C07K14/435 , B01D61/14 500 , C07K1/14

Fターム (20件)：

4D006GA06 , 4D006KA01 , 4D006KA71 , 4D006KB14 , 4D006KB30 , 4D006MB05 , 4D006PA02 , 4D006PB12 , 4D006PB13 , 4D006PB52 , 4D006PB70 , 4D006PC41 , 4H045AA20 , 4H045AA50 , 4H045BA10 , 4H045CA51 , 4H045EA15 , 4H045EA34 , 4H045FA71 , 4H045GA10

引用特許：

審査官引用 (6件)

抗酸化剤
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-296015 出願人：セーレン株式会社
飲食品用水
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-362608 出願人：セーレン株式会社
浮上分離装置およびそれを用いた循環温浴器
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-188750 出願人：松下電器産業株式会社

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引用文献：

審査官引用 (10件)

浜岡容子他,未利用資源有効利用・廃棄物低減化技術に関する研究平成9年度,中小企業庁他, 19981110, III.1(1),III.1-III.15
杉本泰治著,濾過-メカニズムと濾材・濾過助剤,地人書館,1992年11月20日, P13, 214-217, 220-223
杉本泰治著,濾過-メカニズムと濾材・濾過助剤,地人書館,1992年11月20日, p.13,214-223

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