特許
J-GLOBAL ID:200903066085618179

中間転写体を用いた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004079
公開番号(公開出願番号):特開平8-067016
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 無端ベルト状の中間転写体5上に、染着層9を形成し、染着層9上に画像記録を行なった後、受像体21へ染着層9を転写かつ定着する記録装置において、安定して連続動作を行なうとともに、画像の光沢むらを防ぐ。【構成】 第1及び第2のサーマルヘッド1、41の下流に、剥離板73、75とベルト支持部材74、75とを設ける。ベルト支持部材74、75は、その曲面部で中間転写体5を外側へ凸となるように支持する。また、ヒートローラ22と第1のガイドローラ27との間に、中間転写体の波打ちを規制するように構成されたベルトガイド34、35を設ける。
請求項(抜粋):
無端ベルト状の中間転写体と、染着層形成手段と、画像記録手段と、転写手段と、転写体剥離手段とを備え、少なくとも基材の上面に染着層を設けた染着層転写体と、少なくとも基材の上面に色材層を設けた色材層転写体とを用いて、前記染着層形成手段の熱または圧力の少なくとも一方により前記染着層転写体上の前記染着層の一部分または全面を前記中間転写体に移行させ、前記中間転写体上に形成した前記染着層と前記色材層とを重ね合わせた状態で、前記画像記録手段の熱及び圧力により前記色材層から色材を前記中間転写体上の前記染着層に移行させて記録画像を形成し、その後に前記転写手段の熱及び圧力により前記記録画像を形成した前記染着層を前記中間転写体から受像体に転写する中間転写体を用いた記録装置であって、a.前記転写体剥離手段が、前記染着層形成手段または前記画像形成手段の少なくとも一方の下流側に設けられた、剥離板とベルト支持部材から成り、b.前記ベルト支持部材が、前記中間転写体が平面状または外側に凸形状となる位置で、前記中間転写体を支持するよう構成されていることを特徴とする、中間転写体を用いた記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/32 ,  B41J 2/325 ,  B41M 5/40
FI (4件):
B41J 3/20 109 Z ,  B41J 3/20 109 J ,  B41J 3/20 117 C ,  B41M 5/26 H
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 画像形成方法および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-011068   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開平4-347658
  • 特開平4-156384
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