特許
J-GLOBAL ID:200903066096087450

液体吐出ヘッド、液体吐出方法、および液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236122
公開番号(公開出願番号):特開2000-062184
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 発生した気泡とその吐出口側の液体及び供給側の液体を可動部材と液流路全体の構造とによって抑制することで、極めて新規な液体吐出原理を提供する。【解決手段】 変位した可動部材31とストッパ64との接触によって、気泡発生領域11を有する液流路10が液流路10の両側壁と可動部材31との僅かな隙間と吐出口18を除いて、実質的に閉じた空間になり、この閉空間状態で気泡の消泡を開始する液体吐出ヘッドである。さらに、共通液室13から吐出口18への流れにおいて、ストッパ64を境に上流側に、液流路10に対し流路抵抗の低い低流路抵抗領域65が設けられている。
請求項(抜粋):
液体中に気泡を発生させるための熱エネルギーを発生する発熱体と、前記液体を吐出する部分である吐出口と、該吐出口に連通するとともに、液体に気泡を発生させる気泡発生領域を有する液流路と、前記気泡発生領域に設けられ前記気泡の成長に伴い変位する可動部材と、前記可動部材の変位を所望の範囲に規制する規制部とを備え、前記気泡発生時のエネルギーにより前記吐出口から前記液体を吐出する液体吐出ヘッドであって、前記液流路は、気泡成長時に気泡を保持するとともに消泡時に可動部材の上流の液体を気泡発生領域に流入する、前記可動部材の側方に設けられた間隙を有することを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (15件):
2C056EA04 ,  2C056EA15 ,  2C056FA03 ,  2C056FB03 ,  2C056FB04 ,  2C057AF03 ,  2C057AF06 ,  2C057AF28 ,  2C057AF52 ,  2C057AF78 ,  2C057AG12 ,  2C057AG46 ,  2C057AG76 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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