特許
J-GLOBAL ID:200903066142659960
非共有型データベースクラスタシステム,データベースノードおよび動的データ再配置方法ならびにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-308275
公開番号(公開出願番号):特開2005-078394
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】非共有型データベースクラスタシステムにおいて動的にデータ再配置を行い、データ分散および負荷分散,ならびに稼動時拡張を可能とする。【解決手段】データベースノード12Aは、定期的に自データベースノード12Aと最も大きくデータ量に差があるデータベースノード(例えば、12C)を探し、そのデータベースノード12Cとのデータ量の差に極端な開きがあるかどうかを調べ、データ量に差がある旨のメッセージを送信する。これを受けて、データベースノード12Cも同様に、データベースノード12Cの配置するデータ量とデータベースノード12Aの配置するデータ量との差が大きいと判断した場合、データベースノード12A,12Cは、データベースノード12Aからデータベースノード12Cへのデータ移転を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
データを排他的に分散して配置する複数のデータベースノードを備える非共有型データベースクラスタシステムにおいて、
各データベースノードが、
自データベースノードの配置しているデータのデータ量を定期的に調査し、調査結果のデータ量をデータ量メッセージとして他の全データベースノードにブロードキャストするデータ量調査手段と、
前記データ量調査手段の調査結果のデータ量および他の全データベースノードからブロードキャストされたデータ量に基づいて自データベースノードのデータ量と最も大きなデータ量の差がある他のデータベースノードを決定し、該他のデータベースノードとのデータ量の差が閾値以上であるかどうかを調べるデータ量比較手段と、
前記データ量比較手段でデータ量の差が閾値以上であると判明したときに、自データベースノードのデータ量が該他のデータベースノードのデータ量より小さければ、不足データ量分の移転データの転送要求メッセージを該他のデータベースノードに送信し、該他のデータベースノードから移転データを受信したときに受信完了メッセージを該他のデータベースノードに送信し、自データベースノードのデータ量が該他のデータベースノードのデータ量より大きければ、該他のデータベースノードからの転送要求メッセージに基づいて移転データを該他のデータベースノードに送信し、該他のデータベースノードから受信完了メッセージを受信した後に移転データを自データベースノードから削除するネゴシエーション手段と
を有することを特徴とする非共有型データベースクラスタシステム。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F12/00 501B
, G06F12/00 513J
, G06F15/177 674Z
Fターム (8件):
5B045BB04
, 5B045DD15
, 5B045DD18
, 5B045GG02
, 5B045JJ08
, 5B082CA11
, 5B082CA16
, 5B082CA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (11件)
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分散多重データベース装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-080137
出願人:三菱電機株式会社
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特開平2-069871
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データベースシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-045271
出願人:株式会社東芝
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引用文献:
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