特許
J-GLOBAL ID:200903066153484399

コネクタ用抜脱防止部材、及びコネクタの抜脱防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 和憲 ,  飯嶋 茂 ,  小林 英了
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-193964
公開番号(公開出願番号):特開2008-018145
出願日: 2006年07月14日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】コネクタの抜脱を防止することに起因した不正行為が行われたときに、その痕跡を残す。【解決手段】回路基板収納ケース41から突出するコネクタ受け部65にコネクタ70を差込接続すると、フック72の係止部72aが、コネクタ受け部65の係合突起65aと係合される。この状態で、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41に組み付ける。抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41に組み付けると、係止片83が挿入ボックス55の開口55aから挿入され、爪部83cが開口55aの周縁部に係止される。このとき、抜脱防止部材80の押さえ片82がコネクタ本体71の上面の一部に当接され、また、押さえ片82に設けられた突出片86が、コネクタ本体71とフック72の操作部72bとの間に入り込む。【選択図】図9
請求項(抜粋):
収納ケースに組み付けられ、前記収納ケースの開口から外部に露呈されたコネクタ受け部に差込接続されたコネクタの抜脱を防止する抜脱防止部材であって、 前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタで、前記コネクタ受け部に差し込まれる面とは反対側となる面の一部に当接され、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタを押さえる押さえ片と、前記収納ケースに設けられた係合孔に挿通された後に、前記係合孔への挿通方向とは逆方向への移動を規制する係止片とを備えるとともに、 前記係止片は、前記係合孔に挿通されるときに弾性変形するとともに、前記係合孔の周縁部に係止される爪部と、前記爪部が設けられた軸部と、前記軸部に設けられ、前記抜脱防止部材を前記収納ケースから取り外す際に破断される破断部とから構成したことを特徴とするコネクタ用抜脱防止部材。
IPC (2件):
A63F 5/04 ,  A63F 7/02
FI (2件):
A63F5/04 512Z ,  A63F7/02 326Z
Fターム (2件):
2C088BC45 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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