特許
J-GLOBAL ID:200903066341564057

回生制動装置の過熱保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303765
公開番号(公開出願番号):特開平10-136675
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】回生制動装置に接続された制動抵抗に流れる消費電流により発生する消費電力より制動抵抗が延焼する可能性があり、この制動抵抗の延焼を防ぐためには別途温度検出器等の周辺装置を用意しなければなず、これらの点を解決することにある。【解決手段】直流電圧を放電させる制動抵抗と、直流電圧が制動設定レベルを越えると制動信号を出力する設定比較手段と、制動抵抗に直流電圧を印加するスイッチング素子と、制動抵抗に流れる消費電流に比例した出力を発生する電流検出手段と、消費電流の過負荷動作特性を求め所定の期間を経過することにより、装置外部に警報停止信号を出力し、且つ複数の過負荷動作パターンを持つことにより制動抵抗の過熱保護を行う可変過負荷動作推定手段と、過負荷動作パターンの中から制動抵抗の許容熱容量特性に一番近い動作パターンを選択し設定する容量選択設定手段とを具備したものである。
請求項(抜粋):
誘導電動機を駆動するインバータ装置の直流電圧を放電させる制動抵抗と、前記直流電圧が前記制動抵抗に放電する制動設定レベルを越えると制動信号を出力する設定比較手段と、該設定比較手段の出力である前記制動信号を入力とし前記制動抵抗に直流電圧を印加するスイッチング素子からなる回生制動装置において、前記制動抵抗に流れる消費電流に比例した出力を発生する電流検出手段と、該電流検出手段の出力から前記消費電流の過負荷動作特性を求め所定の期間を経過することにより、前記スイッチング素子の過熱保護のために装置外部に警報停止信号を出力し且つ複数の過負荷動作パターンを持つ可変過負荷動作推定手段と、前記複数の過負荷動作パターンの中から前記制動抵抗の許容熱容量特性に一番近い動作パターンを選択する容量選択設定手段とを具備することを特徴とする回生制動装置の過熱保護装置。
IPC (3件):
H02P 3/18 101 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/72
FI (3件):
H02P 3/18 101 D ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/72
引用特許:
審査官引用 (4件)
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