特許
J-GLOBAL ID:200903066341578589
ホップフィールドネットワーク
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-087189
公開番号(公開出願番号):特開2008-269593
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】仮想磁場漸弱法による磁場パラメータ又はニューロン間の結合荷重係数を用いてより確実に最適解を求めるホップフィールドネットワークを提供する。【解決手段】ニューロンの出力を求める場合に使用するニューロンの出力の算出式に磁場パラメータが含まれ、当該磁場パラメータは、磁場パラメータが初期値を負とし、時刻の経過により0、正、0となるように磁場パラメータ付与手段により求められるので、後説する実施形態の実験結果に示すようにより確実に最適解を求めることができる。また、ニューロン間の結合荷重係数を変化させることでネットワークのエネルギー状態を変化させて確実に最適解を求めることができる。【選択図】図19
請求項(抜粋):
すべてのニューロンが自己を除く他のすべてのニューロンと結合したホップフィールドネットワークであって、
任意のニューロンを選択するニューロン選択手段と、
当該ニューロン選択手段で選択されたニューロン以外の他のニューロンから選択されたニューロンへの入力を取得する入力取得手段と、
時刻に応じた磁場パラメータを求める磁場パラメータ付与手段と、
前記入力取得手段により取得した他のニューロンから選択されたニューロンへの入力及び磁場パラメータ付与手段で求めた磁場パラメータに基づいてニューロンの出力を求める出力ニューロン算出手段とを含み、
前記ニューロン選択手段、入力取得手段、磁場パラメータ付与手段及び出力ニューロン算出手段を順次繰り返し実行し、
前記磁場パラメータ付与手段は、磁場パラメータの初期値が負であり、時刻の経過に伴って漸次大きくなって磁場パラメータが0となり、少なくとも1回は磁場パラメータが正の値となって再び0となるように磁場パラメータを求めるホップフィールドネットワーク。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: