特許
J-GLOBAL ID:200903066503922033

音声IP端末のジッタ吸収方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 内田 公三 ,  田中 政弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-000011
公開番号(公開出願番号):特開2005-197850
出願日: 2004年01月05日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】IP電話において、音声パケットの欠落やパケットの到着時間の変動(ジッタ)を吸収するためにジッタ・バッファ10が使用される。そのバッファを伸張あるいは縮小してジッタを吸収しているが、その際に有音の音声データが伸張あるいは縮小されることがあり、通話品質の著しい劣化があった。【解決手段】受信パケット31の有音・無音を識別(6)し、無音パケットにはフラグを付加して(7)ジッタ・バッファ10に格納する。無音フラグ付のデータを監視し(12)、無音期間を検出し、無音期間にバッファの伸張・縮小(13,14)をする。これにより、通話品質の劣化を防ぐことが可能となった。【選択図】図1
請求項(抜粋):
IP網から受信した受信パケット(31)の音声データの音声レベルが所定値よりも大きい有音であるか、所定値よりも小さい無音であるかを識別して識別後の受信パケット(35)を得るためのパケット有音・無音識別処理(6,7)をし、 前記識別後の受信パケット(35)を複数のバッファを含む先入れ先出し型のジッタ・バッファに格納処理(10)をし、 前記受信パケット(31)のジッタを吸収するために前記ジッタ・バッファにおいて伸張あるいは縮小を必要とするときには、前記無音であると識別された識別後の受信パケット(35)の無音データの存在する無音期間において、前記ジッタ・バッファの伸張あるいは縮小をするための無音伸縮処理(11〜15)をする 音声IP端末のジッタ吸収方法。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 230A
Fターム (10件):
5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030JT01 ,  5K030KA03 ,  5K030KA08 ,  5K030KA19 ,  5K030LA06 ,  5K030LA07 ,  5K030MA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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